信号機 - 異なるフォーカス

帰省する人は約4割! 判断基準や交通手段などみんなの帰省事情をきいてみました

2021/12/30

コロナ禍以降帰省を控えている人は多いと思いますが、感染者数がおちついている今年はどうでしょうか? サンキュ!モニターアンケートで今年の帰省をどう考えているか聞いてみました。

今年帰省を予定しているのは約4割ほど

今年帰省をしますか?という質問では、38%の人が帰省をする予定と回答しています。コロナ禍以前は帰省していた人が54%いるので、16%の人が今年も帰省を控えようと考えているようです。また、アンケートを行った12月初旬にまだ決めていない人も18%いました。

帰省しない人は35%。帰省しない人の中には、コロナを心配する理由だけでなく、「受験生がいるから」「経済的に費用がだせるかわからない」などの声もあがっていました。

コロナ禍以前は約半数が毎年帰省をしていたと回答しています。帰省をもともとしていない人は2割程度でした。

親の意見が帰省するかの判断基準

今年、帰省をするかどうかは、どのように決めたのでしょうか? アンケート(複数回答)で聞いたところ、帰省先の親や親族の意見で決めると回答した人が全体の47%と多数となりました。次いで感染者数がもっと減ったら(36%)、休みがとれるかどうか(28%)、新型コロナのワクチン接種の有無(21%)という結果になりました。
以前よりは状況は落ち着いているものの、まだまだ油断できない状況だと感じている人が多いようです。

帰省の交通手段は車が大多数

帰省を予定している人に交通手段をきいたところ77%が乗用車と回答しています。次に電車が10%、飛行機が7%となっています。もともと乗用車で帰省している人も多いとは思いますが、公共交通機関を使った長距離移動を避けている人がいるのかもしれません。

6割以上が帰省を楽しみに

まだ正月の帰省を控えている人も多いようですが、毎年の帰省について、みなさんはどのように感じているのでしょうか? 帰省についてどう感じているかをアンケートで聞いてみると、とても楽しみ(35%)、まあ楽しみ(30%)をあわせて65%の人が楽しみだと回答しました。

楽しみにしている人では、「おいしいものが食べられる」「孫の顔を見せてあげられる」と答えている人が多くいました。

<アンケートの声>
コロナ禍で2年もなかなか顔を合わせられなかった両親や私の姉妹と会うのが楽しみ。長めに滞在して実家の屋根裏の片付けを手伝いたい。(30代 子ども2人)

家族、親族と丸2年会っておらず次女は0歳の時から会わせてあげられていないので、成長をみてもらいたくさん触れ合ってもらいたい。子どもたちのいとこ達にも会わせたい。(30代  子ども2人)

親に子どもをみてもらってごろごろできるから。母の手料理がとにかく楽しみ!(40代 子ども2人)

一方、義理の両親や親族との関係で、帰省が嫌だという声も少なくないようです。

<アンケートの声>
職場が医療機関で、帰省すると知られるとすごくピリピリする。けれど製造業の夫は帰省が楽しみでどうしても帰りたい。その間ですごく葛藤します。行けば義理の親族の中で嫁1人なので肩身が狭く話し相手もいないので本音は帰省したくないです。(40代 子ども1人)

義理の兄夫婦が苦手で会うたびグッタリする。子供達はいとこに会うのを楽しみにしているし、旦那に「こんなことがあって…」くらいでチラッと話すだけでも親戚を悪く言う私に激怒するので、帰省を断る事も出来ない。(30代 子ども2人)

今年の帰省シーズンも帰省を控える人は少なくないようです。久々に帰省する人も交通手段を選びながら慎重に行動している様子がうかがえます。帰省については人それぞれ様々な思いがありますが、早く気兼ねなく行き来ができるようになるといいですね。

※『<サンキュ!>子どもとゲーム・読書、年末年始の暮らし方についてのアンケート』(2021年11~12月実施、回答数370人)。
※掲載された情報は2021年12月5日までに収集した情報です。 (編集済み)

 
 

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