ゴミ袋の交換って、地味だけど毎日のように発生する作業。
袋を取り出して広げて…と、ちょっとした手間だけれどストレスにつながることに。
これって名もなき家事のひとつなのではないでしょうか?
そんな中、「使いやすさ」「見た目のスッキリさ」「誰でもできる仕組み」が揃ったアイテムとして注目されているのが、無印良品のロール状ごみ袋です。100円ショップなどでも似たようなロール型の袋は販売されていますが、無印の商品には、他にはない快適さがあります。
整理収納アドバイザー&ルームスタイリストプロがその特徴と、暮らしにどう役立つのかをご紹介します。

ロール状で“補充いらず”。手間を最小限にする仕組み
このごみ袋は、ロール状にまとまっており、1枚ずつミシン目で切り離して使うタイプです。
特に便利なのは、袋のストックをそのままごみ箱の底にセットしておける点です。
ごみを捨てたあと、新しい袋がすぐに出てくるので、わざわざ収納場所に取りに行く必要がありません。
日々忙しい中、こうした「仕組みの自動化」が、小さなストレスを減らしてくれます。
袋の補充忘れも起こりにくくなり、家族みんなが同じ使い方でごみ出しができるのも大きなメリットです。
無印ならではのこだわり。シンプルだから暮らしに馴染む
無印良品のロール状ごみ袋は、素材がしっかりしていて破れにくく、マチ付きでごみ箱にフィットしやすいのが特徴です。
半透明なシンプルなデザインも、生活感を出しすぎず、どんなインテリアにもなじみやすくなっています。
実際に他社のロール型袋(たとえばセリア、ダイソーなど)を使ったことがある方の中には、「素材が薄くて破れてしまった」「サイズが合わなかった」という声も。
それに対して、無印の袋は適度な厚みとしなやかさがあり、まとめて入れたごみでも破れにくく、使い勝手のよさが感じられます。
丈夫な素材以外の購入時のポイントはサイズ感です。
ごみ箱のサイズに対してギリギリだと100円ショップの袋は薄いので上手くセットできず破ってしまったことがあります。ある程度余裕のあるサイズを選んでみてください。
またこのタイプはロールの中心に芯がない仕様のため、ごみとして出す部分が少なく環境負荷が抑えられるのも嬉しいポイントです。
家族みんなが使える、“わかりやすい”ごみ袋
忙しい毎日の中で、「誰でも同じようにできる仕組み」は暮らしを支える大きな力になります。
ロール状ごみ袋は、セット方法がシンプルで迷わないため、子どもや家族も自然と習慣化しやすくなります。
「袋を探す」「取りに行く」「広げる」といった動作を省き、“次の袋がそこにある”状態をつくっておくことで、家事シェアのハードルもグッと下がります。
また、袋のロールがきれいに収まるごみ箱と合わせて使えば、見た目もスッキリ。
家の中の「散らかり予防」にもつながります。
車の中などにごみ袋ストックとして入れておいてもかさばらないものも嬉しいポイントです。
小さなアイテムが、暮らしの心地よさにつながる
ごみ袋のような日用品こそ、「使いやすさ」と「習慣にしやすい仕組み」が大切です。
無印良品のロール状ごみ袋は、丈夫でフィット感があり、見た目もシンプル。補充の手間を減らし、誰でも同じように使えることで、暮らしに余裕を生むアイテムです。
“わざわざ取りに行かない”
“誰でも迷わず使える”―
そんな仕組みが、日々の暮らしをちょっとラクにしてくれるかもしれません。
■執筆/Naomi
お金をかけずにちょうどよく暮らしを整えるのが得意な整理収納アドバイザー&ルームスタイリストプロ。趣味はリユースショップで掘り出し物を探すこと。
編集/サンキュ!編集部