おしそさん(@_______aona)がTwitterに「でも、その気持ちは大人になっても絶対に手放さないでいてね」というコメントとともに投稿した漫画が反響を呼びました。漫画のなかで、お子さんがかわいく放つポジティブワードが最高です!
かわいいの圧、すごすぎます……
親から見たら、ケガをしてしまうかもと心配になる子どものチャレンジ精神。
段差から飛び降りようとするお子さんにハラハラするおしそさんは、必死で止めようとします。
ところが、お子さんがかわいい仕草で放つポジティブワードは、圧がすごいのです!
この漫画を描いたキッカケは?
おしそさんは、3歳のお子さんを持つお母さんです。お子さんのことを中心に、絵日記や文章をTwitterに投稿しています。今回ご紹介した漫画について、ご本人にお話を聞きました。
おしそさんは、「ふだんから、写真や動画に残せなかった忘れたくない場面や会話を残したいという気持ちで描いている」そうです。
「この日もこの発言に思わず笑ってしまい、残そうと漫画にした」のがキッカケだそう。
Twitterでの反応
投稿した漫画を見たかたからの反応はどうだったのでしょうか。
「『どんな逆境でもこの言葉で乗り切っていけそう』という言葉をいただいたときに、私がうまく言葉にできなかった気持ちを代弁していただけたような気がしました」
最後のシーンは、お子さんのかわいさばかりに目がいってしまいそうになります。しかし、さすがフォロワーのかたは、おしそさんの伝えたい気持ちを深く理解してくれているのですね!
おしそさんはどう感じた?
キケンなことを止めようとしたおしそさんに、諭すようにポジティブワードを言うお子さん。
このように言われたときのおしそさんはというと……
「自己肯定感を持ってほしい、失敗してもいい、どんなあなたも大好きだ、自分を大切にしてほしいと思い伝えているので、この言葉を聞いたときはうれしかったです。
大切にしているからと言って無茶をしてケガをされては困りますが。笑」
おしそさんが日々伝えている大切な思いがきちんと伝わっているからこそ、出てきた言葉だったのですね。
気になる漫画の続きは……
かわいい仕草に、うれしくなる言葉……しかし、やろうとしていることはケガをしそうなことだから、止めたい。そんな複雑な心境になる場面ですよね。
おしそさんはこのあと、「しかっていたのに思わず力が抜けてしまった」そうです。
「『そうなんだけど……!!』とツッコミつつ家の中に入ったと思います」と、当時を振り返ってくれました。
やはり、そんなことを言われたら、しかりたくなる気持ちもどこかに飛んで行ってしまいますね。
お子さんの印象的なエピソードをもう少し
漫画の最後のコマは読者まで圧を感じるほどの、かわいらしさと言葉の強さがありましたね。これは、もっとお子さんのことが知りたい!そこで、印象的だったエピソードをおしそさんに聞きました。
「いつも『世界一かわいい!』と言って抱きしめていて、ある日いつものように『かわいいかわいい』と言って抱きしめていたところ『かぁか、世界はどこにある?』(世界一は?)」と言われたことがあります。笑」
世界一が抜けていると指摘があったとは……おしそさんの愛情たっぷりの育児は大成功です!
お子さんに接するときに心がけていること
お子さんが自分を大切にする気持ちを持っているのは、親としてうれしいことですね。自己肯定感が育つよう、ふだんどんなことを心がけてお子さんに接していますか。
「失敗しても間違ってもいいよ、どんなあなたも好きだよと伝えています。すべてが伝わっていなくとも、3歳なりに頭の片隅に置いてくれていることがうれしく、これからも伝えていこうと思っています」
おしそさんが大切な存在であることを伝え続けているから、お子さんはこんなにもすてきに育っているのですね。
読者のみなさんへ
Twitterに投稿されるおしそさんの漫画を楽しみにしているかたが、たくさんいらっしゃると思います。ぜひそういうかたたちへメッセージをお願いします。
「絵や漫画はまだまだ勉強しながらの身ではありますが、ほっこりと暖かい気持ちを残せたらと思っております。今後ともどうぞよろしくお願いします」
自己肯定感の強さは、逆境を乗り越える力にもなるはず。愛情を伝え続けて、上手にお子さんの心を育てているおしそさん。かわいらしいポジティブワードが生まれたのは、そうした子育てに理由がありました。
取材協力:おしそさん(@_______aona)
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