早寝早起きしている?ママが工夫していることは?
2022/03/31
子どもの成長に早寝早起きがよいというのは、よく耳にすることですね。できることならそうしたいけれど、現実はむずかしいと考えているママも多いのでは。サンキュ!モニターアンケートでは起床・就寝の時間や、寝かしつけの方法などリアルな声を集めました。
子どもの起床時間、就寝時間は?
起床時間は登園や通学時間によって左右されがち
起床時間を見ると、0歳は6時~6時半、2歳から5歳までは7時~7時半、7歳以上は6時半~7時が最多でした。
乳幼児は授乳の時間、3歳から6歳は通園時間、7歳以上は通学時間というように、朝は決まった時間に行動するからなのでしょう。
就寝時間は各家庭の生活リズムによって変化?
つづいて就寝時間の結果を見てみましょう。
就寝時間は、起床時間に比べると目立つ時間帯が少ない印象でした。最も目立ったのは、7歳以上の21時~21時半でした。7時までに起きる子どもが多いことから、あまり夜更かしはしないようです。
年齢別に見ても就寝時間にはばらつきが見られました。就寝時間は各家庭の生活習慣が影響しているのかもしれません。
寝かしつけはどうしている?
子どもたちは寝るまでの間をどのように過ごしているのでしょうか。寝かしつけの様子を聞きました。
<アンケートの声>
部屋を暗くして、スワドルアップを着せて、ホワイトノイズを流しておくと1人で寝ます。(0歳 女の子)
おひなまきで抱っこして寝たら布団に置いています。(0歳 男の子)
子守歌を歌いながらトントン。(1歳 男の子)
近くで寝たふりをしています。(2歳 男の子)
真っ暗にしておやすみーという。(3歳 男の子)
毎回、手を繋いでいる。(4歳 女の子)
お気に入りの絵本を読んだり、ときどき2人でお話を作ったりしながら寝ます。(5歳 女の子)
その日連れていきたい人形を選んで布団に持っていく。(8歳 女の子)
早寝早起きのためにやっていることは?
すこやかな成長のために子どもには早寝早起きをしてほしい。そんなママたちは、あれこれ工夫をしているようです。
<アンケートの声>
寝るときには部屋を暗くして、日がのぼるとカーテンを開けるようにしている。(0歳 女の子)
天気がいい日はベビーカーでお散歩。(0歳 男の子)
なるべく同じ時間に寝る。(1歳 女の子)
外に出られる日はできるかぎり公園や庭で遊ばせる。(2歳 男の子)
早めにお風呂に入る。(3歳 女の子)
好きなキャラクターの目覚まし時計を設置しました。(4歳 女の子)
早めに布団に入る。生活リズムを崩さない。(5歳 男の子)
毎日、寝る前・起きた後にやることを決めていて、習慣つけている。(7歳 女の子)
朝はどうしてもダメならYouTubeで好きな動画の音を再生する。(8歳 男の子)
夜ごはんのあとはテレビやタブレットを見せず、早く寝るようにしています。(9歳 男の子)
ママの起床時間、就寝時間は?
子育てママたちに起床時間を聞いたところ、6時半以前に起きる人は74%にのぼりました。
子どもが起きる前にやっておきたいことがある方も多いはず。子どもたちの起床時間より早い時間帯に集中しました。
つづいて、ママたちの就寝時間の結果を見てみると、22時~24時以降の時間が、ほぼ均等に分かれる結果となりました。
子どもと一緒に寝る人は早めの時間、子どもが寝た後に自由な時間を過ごす人は遅めの時間に就寝するなど、生活スタイルが関係しているのかもしれません。遅くまで起きている人は「録画したドラマを観る(40代 子ども1人)」など、自由時間を有意義に使っているようです。
子どもを早寝早起きさせるために、ママたちは工夫を凝らしていました。寝かしつけや起床・就寝時間に悩んでいる方は、アンケートに寄せられた声を参考にして、新たな方法を試してみるのもいいかもしれませんね。
※『<サンキュ!>子どもの習い事・生活習慣、生活費とご近所づきあいに関するアンケート』(2021年10月実施、回答数126人)。
※掲載された情報は2021年10月5日までに取材した情報です。