ハイハイする赤ちゃんを呼び戻すために母が選んだ方法とは?忙しい双子育児の1シーンに共感しかない!

2022/03/26

トラ太郎さん(@torataro123)がTwitterで、「わりと絵本に反応しはじめたよね」というコメントとともに育児漫画を紹介したところ、多くの共感が集まっています。双子育児に奮闘しながら漫画を描いているトラ太郎さんにお話を聞きました。

遠くまでハイハイしている赤ちゃんを呼び戻す方法とは?

日々の記録としての育児漫画

2021年5月生まれの双子の姉妹を育てている漫画家・トラ太郎さん。日々忙しいなか、連載中の漫画とは別にSNSで育児漫画を発表しています。

「育児漫画は作品というよりは、その時に思ったことや感情が動いたことを日々の記録として日記的に、のちのち思い返すときにいいなと思って描いております。また商業作品制作の合間の気分転換も兼ねていて、わりとスカッとします」

育児と漫画家との両立で腱鞘炎に

双子育児と漫画家との両立は、想像するだけでもたいへんそうです。腱鞘炎についてのツイートもありましたね。

「しばらく痛みが引かず手術も考えていましたが、テーピングを使いだしてから、なんとか快方に向かっているような気がします。抱っこをどうしても無理やりな位置からしなければならないときに、一番痛みます。でもがんばります」

なかなか手を休めることができないのはつらいですね。どうぞお大事にしてください。

最近お気に入りの絵本は?

絵本に興味しんしんのお子さんたち。最近お気に入りの絵本についても聞きました。

「『いないいないばああそび』(著:きむらゆういち 偕成社)では、とにかく感情をこめて「いないいないばあ」を全身全霊ですると、激しく喜びます。

『さんぽっく チャチャチャ』(著:北森紀子 チャイルド本社)では、「さんぽっくチャチャチャ」のセリフが何回か作中に登場するのですが、その部分を指パッチンをしながらラップ調で読んであげると、激しく喜びます」

わあ、楽しそうな読み聞かせかたですね!

「どうも私自身が読んでいて楽しい本のほうが、身ぶりが大げさになって楽しいようです」

読者へのメッセージ

最後に、読者のかたへのメッセージをお願いしました。

「子育てを自分でやってみて、初めてたいへんさがわかりました。泣きたい時や沈む時もありますが、私には描くことしかできませんので、すべて作品の動力にしてコツコツ頑張っていこうと思っております。拙作ですが、読んでいただければうれしいです!」

すべてを作品づくりの動力にしたいと語ってくれたトラ太郎さん。今後の作品も楽しみです!

取材協力:トラ太郎さん(@torataro123)

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