「最初笑ったのに、2回目胸がギュンってなった」ベビーベッドの一生を描いた漫画に3.2万いいね!

2022/11/07

たろう(な気分)予約受付開始!さん(@OONO_TARO_B)が「ベビーベッドの一生」というタイトルでTwitterに投稿した漫画に3.2万件ものいいねが押され、大反響となりました。この漫画について、ご本人にお話をうかがいました。

ベビーベッドの一生は4つの期間に分かれている!?

たろうさんは、赤ちゃんの誕生に合わせて準備をする人も多いベビーベッドを、4つの期間に分けて表現しました。

おとなしく寝ている時期は「黄金期」。

ベッド周りに、楽しく遊べるおもちゃが増えていくのが「全盛期」です。

成熟期は、特に目が離せませんね!

とうとう、赤ちゃんを寝かせる場所としての役目を果たして「物置期」に突入です。

ベッドの役割と子どもの成長がリンクして、心にしみるステキな漫画ですね!

物置期後のベビーベッドのゆくえ

たろうさんの家で「物置期」として活躍していたベビーベッドは、近所のお友達の家に産まれた赤ちゃんの元へと旅立ったそう。

「渡したのがまだ生まれる前で赤ちゃんには会えていませんが、同じようにスヤスヤ毎日寝ているのかなぁと温かい気持ちで、ベビーベッドのその後を思っております」

成熟期から物置期への移行は?

ベビーベッドの使用期間は意外と短いものですよね。たろうさんのお子さんも、あっという間に大きくなって、わりと早い段階でベッドが狭くなってしまったのだそう。

それでは、成熟期から物置期までの期間は短かったのですね。

「這い上がって出ようとしたり、あまり寝ることもなくったりして、収まりきらず危なっかしいので、気づいたら卒業していたと思います」

印象的な時期は?

この4つの期間のなかで、たろうさんが一番印象に残っているのは何期でしょうか。

「初めてベビーベッドに入ったころのような気がします。

大きなベビーベッドにちょこんと眠る姿がかわいくて。メリーを目で追いかけていた時期もありました。
ベビーベッドのころを過ぎて、今はその印象が強く残っています。

あとは大きくなって脚がはみ出たりしていたころも、思い出深いです」

振り返れば、懐かしい思い出があふれ出てきますよね!

この漫画を描いたのは……

ベビーベッドに焦点をあてながら、お子さんの成長を感じるステキなストーリーになっていますね!

「ベビーベッドって赤ちゃんが使うものですし、赤ちゃんを迎え入れるという1つの大切な思い出のひとつでもあって、ものとして思い入れが強かったからかもしれないですね。

ベビーベッドはただそこに赤ちゃんを守るためにいるんだけど、赤ちゃんはすくすくと成長していき、やがて収まらなくなってしまう。本当にあっという間に。 最後にはただそこにベビーベッドと思い出だけが残る。

物置になっていても家族の一員として最後の時期を過ごしている。懸命な姿とそれを全うした後のなんともいえない哀愁に惹かれたのかもしれないです。

ものすごい早さで成長していく子どもと、親としての自分も重なっているのかもしれないですね。いつか巣立つ日を思って」

「物置は物置で素晴らしい道具です」と前置きをしながら、「ただの物置にならないようにがんばりたいと思います」と、たろうさん。お子さんの成長と重ね合わせたことで、より思い入れ深いものになりました。

取材協力:たろう(な気分)予約受付開始!さん(@OONO_TARO_B)

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