脱ぎっぱなしの靴

玄関がキレイな人はやっていない!実は汚く見えるNG行動5つ

2025/12/27

家に帰って最初に目に入る玄関。ここが整っているだけで、気持ちの切り替えがスムーズになり、暮らしの満足度もぐっとあがります。…とはいえ、忙しい毎日の中で玄関はどうしても“散らかりやすい場所”ですよね。

整理収納と時短家事の組み合わせで家族の暮らしをラクにするアイデアを発信する、整理収納アドバイザーの田中ゆみこさんにプロの目線で「玄関が汚く見えてしまうNG行動」を5つ教えてもらいました。

サンキュ!STYLEライター。整理収納と時短家事の組み合わせで家族の暮らしをラクにするアイデアを発信する整理...

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1.靴を脱ぎっぱなしにしてしまう

帰ってきた時に、そのまま靴を脱ぎっぱなし…。あるあるではないでしょうか?ただ、玄関は家の中でも“面積が小さい場所”なので、靴が家族の人数分以上並ぶと一気に雑然として見えてしまいます。

例えば、「出しておく靴は1人1足まで」といったルールがあるだけで、散らかり予防になり、玄関の景色がガラッと変わります。雑然としてきた場合は、玄関の靴をすべて見直し、「履いていない靴」をチェックしてみてくださいね。

2.ダイレクトメールやチラシを玄関に置きっぱなしにする

ポストから取ったDMやチラシを、つい玄関に置きっぱなしにしていませんか?ほんの1枚であれば気になりませんが、しばらく放置しておくと紙類は積み重なりやすく、玄関が雑然とした印象になります。そして、必要な書類まで紛れてしまい、後で探す手間が増えてしまいます。

どうしても玄関に置いてしまう場合は、カゴやボックスを決めてそこにまとめるだけでスッキリ!その日のうち、もしくは週1回など、処理するタイミングを決めておくとラクですよ。

3.荷物を玄関に仮置きするクセがある

玄関に置きっぱなしの荷物

通販で届いた段ボール、スーパーの買い物袋、子どもの部活バッグ…。「あとで片づけるつもり」のものほど、気づけば玄関を長期間占拠してしまい、そのまま“物置化”することも少なくありません。

段ボールは数日間の間に開けて畳む。買い物袋は玄関に置かず、すぐキッチンへ持って行く。子どもの荷物は帰宅したら部屋へ持って行ってもらうなど、「玄関に置かない動線」を家族で共有するだけで、散らかりにくい玄関がキープできますよ。

4.濡れた傘やレインコートを乾かさずに放置する

雨の日の帰宅後、濡れた傘やレインコートを玄関にそのまま放置してしまうこと、ありますよね。でも、濡れたままの状態は、カビ・雑菌・ニオイの原因になりやすく、清潔感が一気にダウンしてしまいます。

帰宅したらタオルでサッとひと拭きした後、風通しの良いスペースでしっかり乾かしてから収納しましょう。これだけで、玄関の清潔感がまったく違いますよ。

5.玄関になんとなく飾りや小物を増やしてしまう

ふくろう・猫・置物
出典:写真AC

玄関は季節の飾り、写真立て、ドライフラワーなど小物を飾りたくなる場所ですよね。でも、飾りが増えすぎると、
ホコリがたまりやすく掃除がしづらくなり、気づけば散らかって見える状態になりかねません。

玄関に飾りを置く場合は、飾る数は「3つまで」などルールを決めるのがおすすめ。数が決まると、飾りを選ぶ基準ができ、玄関全体がスッキリとまとまって見えるようになります。

今日からできることをはじめてみませんか?

ちょっと習慣を変えるだけで、見た目も気分も変わります。まずは今日できるひとつのことから始めてホッとできる玄関をつくってみませんか?毎日の小さな工夫が、家族みんなの暮らしやすさにつながりますよ。

■執筆/田中ゆみこ…整理収納と時短家事の組み合わせで家族の暮らしをラクにするアイデアを発信する整理収納アドバイザー。片づく仕組みをつくっても、子どもたちが片づけてくれなかった経験から家庭内の片づけに必要な関わり方に目を向けるようになり、親子の片づけのプロとしても活動。風水鑑定士の資格ももつ。

 
 

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