片づけのプロがおすすめ!年末大掃除で「今すぐ捨てたい」手放しリスト7選
2024/12/21
「今年こそ年末までにスッキリと片づけたい!」と思っているけど、どこから始めたらよいかわからないかたも多いのではないでしょうか?
整理収納と時短家事の組み合わせで家族の暮らしをラクにするアイデアを発信する、整理収納アドバイザーの田中ゆみこさんに「年末大掃除で今すぐ捨てたい手放しリスト」を教えてもらいました。
1.賞味期限、消費期限切れの食品
年末年始はなにかと食材や冷凍食品が増える時期です。食材や食品が増える前に、冷蔵庫内を見直しましょう。消費期限は肉類や魚類など品質が急速に劣化する食品に表示され、賞味期限は比較的傷みにくい食品に表示されます。
期限が決まっていると処分しやすいです。買ったけど結局使い切れなかった調味料や使わずにそのまま残していた食品など、期限切れのものはすぐに手放してくださいね。
2.1年以上着なかった洋服
1年以上着ていない洋服がクローゼットに眠っていませんか?「いつか着るかも…」と思うと洋服はなかなか手放せません。1年以上着ていない服は「手放す対象」として見直すことをおすすめします。
どうしても手放せない場合は一度、袖をとおしてみてください。「似合わないな」と思ったら即処分。1年以上着ていないけどまだ着られる洋服は、リサイクルに出すと「もったいない」がなくなりますよ。
3.壊れた家電やガジェット
使えなくなり、処分するのが手間でそのまま放置している家電製品や古い携帯電話はありませんか?現場のサポートでも、「いつか捨てようと思っているのですが…」と使わなくなったパソコンをずーっと置きっぱなしにしている光景をよく見ます。不用品回収業者やリサイクルショップを活用して、年末大掃除を機に手放しましょう。
4.「いつか使うかも」と集めた紙袋やビニール袋
「いつか使うかも」と集めた紙袋やビニール袋が大量にキッチンや収納棚に入り込んでいませんか?気がつくと増えているのが紙袋やビニール袋です。暮らし方によって紙袋やビニール袋の適量は変わってきます。使う分だけ数を決めて収納し、そのほかは手放しましょう。
5.化粧品サンプルや使いきれない化粧品
いつもらったかわからない化粧品サンプルが引き出しの中で眠っていませんか?サンプルは収納に場所をとらないので、そのまま置きっぱなしになりがちです。
化粧品やスキンケア製品にも使用期限があります。サンプルだけではなく、古くなった化粧品や、使わないとわかっているものも手放すことをおすすめします。
6.フリーペーパーや雑誌などの紙類
いつか読もうと思って積み上げているフリーペーパーや雑誌、積み上げれば積みあがるほど読まなくなりませんか?
紙類は日ごろから意識していないと、どんどん溜まっていってしまいます。大掃除をきっかけに思い切って処分しましょう。
7.使わない食器
食器も気づくと増えてしまいがちですよね。使わない食器はありませんか?古びた食器、欠けている食器や、使っていない食器があれば、大掃除をきっかけに手放しましょう。出番の少ない来客用の食器は、自分のために使うのもおすすめですよ。
今からでも遅くない「1日1捨」
年末まであとわずかですが、今からでも全然遅くありません。1日1つでもよいので、使っていないもの、壊れているものから処分してみませんか?年末大掃除がラクになるだけではなく、本当に自分が大切にしたい暮らしやものが見えてきますよ。
■執筆/田中ゆみこ…整理収納と時短家事の組み合わせで家族の暮らしをラクにするアイデアを発信する整理収納アドバイザー。片づく仕組みをつくっても、子どもたちが片づけてくれなかった経験から家庭内の片づけに必要な関わり方に目を向けるようになり、親子の片づけのプロとしても活動。風水鑑定士の資格ももつ。