「まだ、れいじょうこ、ある?」2歳息子の言葉が難解すぎる!体当たりで言葉を習得していく子どもの成長に共感続々!「我が子もまさにこれ」

2022/07/13

「常に体当たりで言葉を覚えていく息子」と題してTwitterに投稿された育児漫画に、7,000件以上の「いいね」が集まりました!お子さんとのエピソードを日々漫画にしている、作者の倉田けいさん(@kurata_kei)に、お話を聞きました。

お子さんが、がむしゃらに訴えていることとは……

ある日、おやつの時間に「レーズンパン」をお子さんにあげる倉田さん。

「れいじょうこ」と訴えかけられ困惑する倉田さんですが、じつは「レーズンパン」のことだったのです。

「レーズンパンを食べたい」という、お子さんの情熱が伝わってきます!

2歳を過ぎて、さらに言葉を習得していくお子さんですが……

否定形の習得スピードが爆速とは、イヤイヤ期ならではですね!「PDCAが回りまくっている」という表現にもユーモアを感じます。
失敗を恐れず、体当たりで言葉を覚えていくお子さんの成長に思わずほっこりします!

漫画を描いたきっかけは?

お子さんとのエピソードが大人気の倉田さんの漫画。今回、このエピソードを漫画にしたきっかけを聞きました。

「2歳になってから、ちらほらと言葉や文章が出てくるようになりました。息子の言葉の習得は、失敗を恐れず、恥ずかしさやためらいもなく、なんでもやってみたいという気持ちから来ているのだろうなぁ……と。
今回の出来事は、そんな思いを象徴するものだったので漫画にしました」

「間違えたらどうしよう」という恐れがひとつもない大胆さ。大人になるほど難しいものですよね。お子さんの真っすぐな姿勢に、ハッとさせられます!
読者からも「うちの子も体当たり派です」など、共感の声が寄せられました。

覚えた言葉、覚えていく過程

「れいじょうこ」から「レーズンパン」と言えるようになったお子さん。漫画の中では覚えた言葉たちが紹介されています。「きらない」→「きなない」→「着ない」など、覚えていくにつれて変わる言葉の過程も、かわいらしいですね。
ほかにも、お子さんが次第にいえるようになった言葉で印象的なものはありますか。

「いろいろありますが、例えば救急車の場合、最初は『ぴ』でした。それが『ぴーぽー』となり、『くゅくゅちゃ』のような音を経て、『きゅーきゅーしゃ』に辿り着きました」

だんだん、「救急車」と発音できるようになる過程が感動的です!とくに『くゅくゅちゃ』のあたりは、思わず応援したくなりますね。

どうしても理解できないとき……

お子さんから体当たりで発せられる言葉を、親としては真摯に受け止めたいもの。しかしどうしてもその言葉を理解できないこともあります。

「そういった場合、どうすればいいのか私も手探りですが、「そうなんだ~、○○なんだね~」と、とりあえず繰りかえしてやり過ごします。そして、また出てくるときを待ちます」

とのこと。焦らないことが大切なのですね。

「また、同じ言葉でも、状況や場面が異なるとヒントがあって分かることもあります。例えば、漫画の最後のコマに描いた『ブルースカイトレイン』の場合、車両の写真を見ながら話してくれたので、意味を理解できました」

お子さんの様子や、前後に起きた出来事を思いかえしながら言葉を理解されているそうです。倉田さんがお子さんと誠実に向き合っていることが伝わってきます。

「体当たり」で言葉を覚えていくお子さんの姿に、大人も大切なことを教えられたような気がします。お母さん目線で語られるお子さんの成長記録。これからも倉田さんの育児漫画から目が離せません。

取材協力:倉田けい(子鉄漫画連載始まったよ!)さん

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