育児の悩みは子どもに相談!?驚きの発想に「いいね」集まる。娘が教えてくれたママも納得のアドバイス
2022/10/02
ミカヅキユミさん(@mikazuki_yumi)が「育児に悩んだら、本人に相談するのもいいかもしれない」というコメントとともにTwitterにイラストを投稿。驚きの発想にいいねが集まっています。作者のミカヅキユミさんにお話をうかがいました。
子育てを本人に相談する!
子育てに悩むところのあったユミさん。あることを思いつきます。
それは娘さん本人に、娘さんの子育てを相談すること。
ユミさんの問いかけに娘さんは……
なんと!たくさんのアドバイスが飛び出しました。悩みを解消する糸口がつかめてよかったですね。
育児の悩み、解決のカギを求めて
次から次にやってくる育児の悩みに、正解があるなら教えてほしい!と考えたことのある人は少なくないはず。ユミさんが育児について娘さん自身に相談してみようと思った理由を尋ねました。
「私が育てているのは他でもないこの子で、この子のことで悩んでいるんだから、解決のカギもきっとこの子が持っているんだろうな、という想いからでした。
本人からの答えを期待していたわけではなく、ただ言いたかっただけで。たまにあるんですよ、こういう日が(笑)」
孤独に悩んでしまいがちな育児の悩みですが、ただ言ってみるだけでも良いことがあるかもしれません。
アドバイスを受けてどう思った?
結果的に娘さんはたくさんの「解決のカギ」を教えてくれました。そのアドバイスを聞いて、ユミさんはどう思われましたか?
「『はやくねる』とかは、本当にそうだなって思いました。
寝不足だからイライラしちゃうのかもって。睡眠大事です!」
ママのことをそばで見ている娘さんだからこそのアドバイスですね。
娘さんはお手伝いが好き?
最後のイラストで、娘さんが「わたしにおてつだいをさせる」と言っているのが印象的でした。娘さんはお手伝いが好きなのでしょうか。
「調理関係のお手伝いが好きですね。お米を研いだり、包丁で野菜を切ったりするのが好きです」
娘さんは現在5歳。お手伝いが好きなんて素敵ですね。
しかし苦労もあるようで……
「小さい子の『お手伝いをしたい!』という要望に応えるのも大変ですよね~!派手にこぼれたお米を拾ったり、水浸しの床拭いたり。
包丁(小さい包丁ですが)を扱うときなんかは、側にいるとついつい口うるさくなってしまってやる気を奪いかねないので、敢えて離れてドキドキしながら見守っています」
うまくいくことばかりではない子どものお手伝い。それでも子どものやる気を優先するというユミさんのお話に、やさしさを感じます。
家での会話には手話と口話(こうわ)が混ざる
ユミさんのイラストには、さまざまな手話が散りばめられています。実際にお子さんと話すときも手話をよく使うのか、お聞きしました。
「我が家の場合は手話と口話が混ざっていますね。考えてみれば『相談がある』は、よく手話で語りかけています!
子どもたちも私に相談したいときは、同じように手話で表してきますね。(今気づきました!)」
生まれつき耳が聞こえないというユミさん。お子さんたちも手話を覚えて日常的に使っているんですね。
「私にとっては手話が一番スムーズに伝わる言葉なので、子どもたちと手話でバンバンお話できるようになりたいです」
「子育ての悩みを子ども本人に相談する」という一見驚きの発想。けれど娘さんの回答には、普段からそばでママを見ていなければできないようなアドバイスもあり、思わず「なるほど」と納得の結末でした。
取材協力:ミカヅキユミさん(@mikazuki_yumi)
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