お母さんのことがなぜ好きなの?と聞かれ、幼い息子が語ったその理由に「かわいい」「尊い」「たまりません」の嵐!
2022/11/12
モンブランひとみ4歳とエレベーターをめぐる日々さん(@kurimi758)がTwitterで育児中の1シーンについてツイートしたところ、息子さんの尊くてかわいい言葉にたくさんの反響が寄せられました。モンブランひとみさんにお話を伺っています。
お母さんのことが好きな理由は?
思わず胸がきゅんとするそのツイートが、こちら!
あとをくっついて回る息子さんに、お母さんのことが好きな理由について聞いたひとみさん。そこで返ってきたのは、「おかあさんかわいいし、おもしろいし、ぎゅしてくれるから」という、あまりにも尊すぎる言葉でした!
「おかあさんがすきだからうまれてきたの」
モンブランひとみさんにお話を聞きました。
たくさんのかたからの反響を呼んだこのツイート。「素敵な話にあの頃を思い出した」「今のこのかわいい時期の思い出は一生の宝物になる」などといったリプライが寄せられていましたね。その後の息子さんの様子はいかがですか?
「あれから2ヶ月経ちましたが、いまだに息子は私について回っています。たまには1人になりたいのも正直な気持ちですが、そんなときに限って『おかあさんがすきだからうまれてきたの』なんて愛をささやいたりしてくれます」
なんて甘い愛の言葉でしょうか……!
「先日、息子が『ぼくがおかあさん』と言って、夫を子どもに見立ててお世話をしていた日がありました。昼寝の時間になると夫をベッドに連れて行き、息子はその横で夫の胸をとんとんとなでながら『よしよし、だいすきだよ、おやすみ』と言っていて。そのセリフは普段私が息子にかけているものそのものだったことにびっくりしました。ちゃんと聞いているんだなと。同時に、子どもへの言葉かけはこれからも気をつけようとも思いました」
愛のこもった言葉を、息子さんはしっかり受け止めているんですね!
「息子は発語が遅く、2歳で発達障害の診断がついています。2歳半までほとんどしゃべらなかった彼が、今ではこんなに流暢(りゅうちょう)に、そして愛ある言葉を伝えてくれることは当時のことを思うと信じがたく、とてもうれしいことです」
「おれ記念日」とエレベーター
現在4歳になられた息子さん。先日は初めて自分のことを「おれ」と言ったという「おれ記念日」についてツイートされていましたね。
「今年の春に入園したばかりの息子は、それまで家で聞いた言葉だけをしゃべっていたのですが、園でいろんな年齢の子たちと関わる中で刺激をもらっているようです。『おれ』もきっと園で聞いたのだと思います。それを早速取り入れてきたことが愛らしいなと感じました。息子なりに家の外での学びがたくさんあるようです」
その後も息子さんは「おれ」をよく使っていますか?
「何か自分でやりたいことがあるときに『おれがやる!』と強く言うのですが、普段は『ぼく』や『むすこくん(自分の名前)』と、一人称がころころ変わるのも4歳児らしくてかわいいです」
なるほど、そのときどきによって変わるんですね。かわいい!
「ちなみに……息子はエレベーターが大好きなんですが、先日エレベーターに乗った際、どうしても『しまる』ボタンが押したくて『わ、わ、わたくしがぁ!!!』とエレベーター内で必死にさけんだときには、思わず笑ってしまいました。必死さが伝わってか、他のかたも笑いながらボタンを譲ってくれました」
皆さんへのメッセージ
最後に、ツイートをご覧の皆さんへのメッセージをお願いします。
「発達障害の特性を持つ子どもを育てる中で、大変なこともあればいとおしくて幸せな瞬間もたくさんあります。そんな日常とその中での気づきをツイートしているアカウントです。もし同じような境遇のかたに何か少しでも響くことがあればうれしいなと思っています」
「育児は時に孤独なので、同じ想いをしている人がいるとわかるだけで救われることもある」とも語ってくれたモンブランひとみさん。これからもツイートを楽しみにしています!
取材協力:モンブランひとみ4歳とエレベーターをめぐる日々さん(@kurimi758)
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