砂浜さん(@mittlerweile)が投稿した5歳の息子さんとのやり取りが話題です。当時、工作をしていた息子さん。ママである砂浜さんが「何をつくっているの?」と尋ねると、驚きの答えが返ってきました。8.9万いいねが集まった、その回答とは。
未来の芸術家あらわる
子どもの発想の中には、大人が思いつかないような驚きや感動が詰まっていることがしばしばありますよね。
今回注目された砂浜さんの投稿でも、5歳の息子さんの思わず感心してしまう発言が紹介されました。
当時、工作に一生懸命取り組んでいた息子さん。砂浜さんはそんな息子さんの姿を見て「何をつくっているの?」と尋ねたそう。
そこで次のような答えが返ってきました。
「きめてない。じゆうに……“そんざい”を、つくる」
「存在」をつくり出すとは、なんとも芸術的かつ哲学的な表現ですね!
この回答に対して、砂浜さんは「かっこよかった」と感動した様子を投稿。また投稿を見た人たちからも、「創造主様!?」「作品制作の究極」「自由ってこういうことだよなって思わされる」と、息子さんの感性を絶賛する声が相次ぎました。
息子さんの工作について、お話をうかがいます。
集中していた息子さん
息子さんの発言、格好良いとともにとてもほほ笑ましかったです。当時、息子さんはどのようなものを使って工作をしていたのでしょうか。
「お菓子の箱などを使って工作をしていました」
「そんざいを、つくる」と言ったときの息子さんは、どのような様子でしたか。
「工作に集中している様子でした。半分聞こえていなかったかもしれません(笑)」
どんな“存在”をつくり出そうかと考えているさいちゅうだったかもしれませんね。
どんな作品ができあがった?
息子さんの発言を聞いて、どのように思いましたか。
「“存在”って言葉知っているんだ〜と思って面白かったです」
“存在”は、5歳で扱うにはむずかしい言葉のような気がしますよね。使いこなしているからこそ、息子さんの発言の格好良さが際立ちます。
ちなみにできあがった作品はどのようなものでしたか。
「なんとも形容しがたい……と言いますか、何が何やらわからないものでした(笑)」
まさに“自由に”想像をふくらませて、息子さんの感性を活かしたオリジナルの“存在”をつくり出したんですね。
息子さんは工作が大好き
息子さんは、工作がどれくらいお好きですか。過去につくった作品にはどのようなものがありましたか。
「工作は大好きです!
3歳の妹も一緒に、みんなでピアノや太鼓、笛などの楽器をつくって音楽会を開いたこともあります」
息子さんや砂浜さんご家族の日常は、工作によってさらに豊かで楽しいものになっているんですね。
記憶力も抜群
今回の発言に出てきた“存在”をはじめ、日ごろから大人びた言葉を使いこなしている様子の息子さん。砂浜さんが息子さんと会話をする中で「驚いた点・感心した点」がありましたら、ぜひお聞かせください。
「記憶力がいいのでよく驚いています。
ドライブ中に『この道は一度通ったことがあるね』と言ったりします」
しかも、息子さんが覚えている道は「合っている」のだと教えてくれた砂浜さん。記憶力が良いからこそ、普段何気なく聞いたむずかしい言葉もしっかり覚えて使うことができるのかもしれませんね。
ママへの宣言通り、工作によって“自由に”“存在”をつくり出した息子さん。素敵な感性や創造力、そして記憶力を活かして、今後も目を見張るような発言や作品をたくさん生み出していってくれることでしょう。
取材協力:砂浜さん(@mittlerweile)