【初心者さん必見!】マニアが教える「今さら聞けないコストコルール」10カ条!
2024/04/05
アメリカからやってきた!会員制スーパーコストコ!日本のスーパーではまずお目にかかれないボリュームある商品や、ここでしか買えないオリジナル商品が大人気です。
そんなコストコだからこそ、日本のスーパーとちょっと違うルールがあります。
コストコに毎週通い、年間230万円分1000商品以上購入しているコストコナビゲーターのaoさんに、初心者さんが知っておくべき10カ条を教えてもらいました!
1.会員じゃないと入れません
コストコは会員制のスーパーなので、会員以外はお買い物はもちろん、入店もできません。そのため、入店の際には毎回入り口で会員証を提示する必要があります。
しかし、非会員の方が入店する方法もあります。
・会員のお友達がコストコに行く際に誘ってもらい、一緒に入店する方法。会員カード1枚につき、非会員2名まで入店することができ、子供の人数は含まれません。
・コストコ店内にある、処方箋薬局は非会員でも利用することができます。その際に、少しコストコ店内の様子を覗くことができますね(お買い物は会員にならないとできません)。コストコの処方箋薬局を利用すると、サンプルなどがもらえることもあるので、近くの病院を受診してる人は、利用してみるのもオススメです。
2.食料品だけのスーパーじゃありません
メディア等で取り上げられる商品は、食品がほとんどなので、食料品のスーパーと思っている方も多いのではないでしょうか?
実際には、日用品や貴金属、家電、ブランド品までありとあらゆる商品の取り扱いがあります。どの商品も定価よりも低価格で提供されていることがほとんどです。
筆者もコストコに売っていないものは、仕方がなく他で買うという生活をしていますが、ほとんどのお買い物はコストコで済んでしまうので、生活の90%以上はコストコで購入していますが、とくに不便を感じたことはありませんよ。
3.箱のまま並んでるけど…1個売り?→「箱売り」です
コストコの店内は、コストコが「倉庫店」と呼ばれるように、天井まで商品が積み上がっていたりと、倉庫に入ったような光景が広がっています。
商品は、パレット置きで、箱のまま陳列されていますが、ほとんどの商品はそのままの「箱売り」です。
一般のスーパー等のように、1個ずつ買えるもののほうが少ないのも特徴の一つで、箱売りでまとめて販売するからこそコスパがよい、という商品も多く並んでいます。
4.レジでのお会計が特徴的
コストコでのお会計は、レジのベルトコンベアに、自分のカートの商品を一度取り出して並べる必要があります。日本ではあまり見かけないスタイルですが、洋画などで見たことがある方も多いのではないでしょうか?
大きな商品を効率よくお会計するために、コストコの母国、アメリカの方式のままのレジは、非日常感があってコストコの醍醐味とも言えますね。
5.レジ袋、ありません
コストコには、日本で言ういわゆる「レジ袋」はありません。
基本的にコストコの商品はどれも大きいので、日本の規格にあるようなレジ袋では大きさも重さも耐えきれないためではないかなと想像します。
その代わり、コストコでは、クーラーバック3,078円とエコバック418円の販売があります。「安い方でも418円もするの?」とびっくりするかもしれませんが、2枚入りの商品で、かなりしっかりした作りなのでコストコに通うならば一つ持っていると重宝します。
食料品を持ち帰るなら、クーラーバックのほうが安心ですね。両手で抱えないと持てないような、コストコのピザやお寿司もすっぽりと入るのでオススメです。
6.試食がいっぱい!子どもも大人といっしょなら試食可
コストコにはたくさんの試食ブースが用意されていて、商品に詳しいスタッフさんが説明しながら配っています。
試食は子どもも利用することができますが、食物アレルギーの観点から子どもが直接試食トレイから食品を取ることを禁止しています。
子どもも試食したい場合は、大人と一緒に並んで、順番が来たら大人が手に取り、手渡すようにしましょう。
7.商品に満足できない場合は返品ができます
コストコの会員規約には『商品保証』と『年会費保証』という2つの保証が用意されています。
この商品保証では、全商品において、「万一ご満足いただけない場合、商品と引き換えに、代金を全額返金いたします」とされていて、開封後の商品や、口に合わなかった食品も返品することが可能です(ただし、家庭用電化製品、ダイヤモンド、ゴールドインゴットの返品を除く)。
『年会費保証』は、「コストコのシステムやサービス内容にご満足いただけない場合、有効期限内の解約であれば年会費を全額返金いたします。」とされていて、たとえ、入会から364日目、何度利用していたとしても、解約すれば年会費は全額返金されます。
一般的な日本の店舗では、商品の不具合などの場合のみ返品可能ということも多いですが、いわゆるお客様都合の返品であってもOKなので、他ではなかなか見ないサービスだなと思います。
8.試着はできません→ただし返品可
残念ながら、コストコには試着室がありません。
サイズを迷ってしまうような商品は、どうしたらよいのか?スタッフの方に確認したところ、
「迷っている2サイズとも購入して、ご自宅で試着して、合わなかったほうを返品してください」
とのことでした。商品保証がある、コストコならではの対応と言えますね。
9.クレジット払いは「マスターカード」のみ
コストコの商品は単価も高いので、一度のお会計も高額になりがちです。
そんな時、クレジット払いで支払いをしたいと思う方も多いかもしれませんが、ここで少し注意が必要です。
コストコで使用できるクレジットカードブランドは「マスターカード」のみです。その他のカードブランドは使用できませんのでご注意ください。
10.たくさん買ったから、配送お願いしたいな…→できません
コストコでは大容量で大きなものも多く販売されているので、電車やバス等を利用している方は、持ち帰る方法も悩みますよね。
しかし、コストコではお店から直接発送をする配送サービスは行っておりませんので注意が必要です。
持ち帰ることができる量で購入するか、たくさん購入する際には、レンタカーやカーシェア等の利用も検討したほうがよいでしょう。
※家電や家具などの一部商品は配送サービスがあります。
■執筆/aoさん…衣食住365日コストコ品で生活するコストコナビゲーター。年間230万円分以上コストコ商品を購入してレポートする。Ameba公式トップブロガーで「aoのコストコガイドブログ!」が人気。
編集/サンキュ!編集部
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