気に入っているのに使いこなせない!そんな時に見直すと良い3つのこと
2023/01/19
小学5年生の双子の女の子と5歳の男の子の3人の子持ちワーママで、整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターのkaehalonです。
アイテム自体は好きなはずなのに使い続けられない。綺麗なままの状態で使いこなせていないと、それが自分に合っていないと勘違いしてしまうことがあります。
でもそれは自分に合っていないからではなく、日常生活に取り込めていないからという可能性も?!そんな時に見直すと良い3つのことをお伝えしたいと思います。
使う場所
使う場所というのはとっても重要です。例えば自分が玄関で出かける前に使おうと準備していても、玄関で行うタスクが多いと優先順位が下がってしまい使わずに家を出てしまうという事象が発生します。
私の場合は、出かけに気分を高めようとお気に入りのロールオンフレグランスを玄関に準備していたのですが、玄関では鍵や上着・マスク、時には傘を手に持ち、玄関が汚れていたら箒で履いてとタスクが多いのが問題でした。すっかり忘れて家を出てしまうという事態が頻発。外出時にとっても余裕のある時しか玄関で使うことができなかったので、置き場所を会社のポーチの中に移してみることに。すると朝と昼休憩の身支度を整える際に使うのが習慣化し、仕事を始める合図の香りとしてなくてはならない1品となりました。
使う時間帯
使う時間帯というのもとっても大事です。忙しい時間帯よりも余裕のある時間帯にと思いがちですが、分刻みでやることが決まっている時間帯の方が実はルーティンに落とし込みやすかったりします。またやることの選択肢が多い時間帯よりもやれることが制限されている時間帯の方が、優先順位を上げることができます。
ゆったり寝る前に使おうと思っていた保湿力の高いリップエッセンス。枕元に置いていて目にも入るし手が届くのに、なぜか手が出ない。アイテム自体は気に入っているので使いこなせないのを残念に思っていたのですが、使う時間帯を夜から朝に移したら身支度の流れで使うのがルーティン化できました。今では1本は会社のポーチの中、1本は洗面所の化粧品ボックスの中に入れているほど高頻度で使うアイテムとなっています。
収納方法
収納は、アイテムの使用頻度を決める一番の要因と言っても過言ではありません。どんなに気に入ったものでも、奥深い場所に仕舞われていては使う頻度が下がるのは当然です。収納は使いたい場所から極力一歩も動かず、ノーアクションで取れるというのが理想的です。
平日のついで掃除を定着させるために行ったのが、掃除アイテムの各箇所への設置!テレビ裏や2階の本棚横にクイックルワイパーハンディを引っかけ収納、玄関の壁に箒と塵取りを浮かし収納、洗濯機のランドリーポールにスプレータイプの掃除用品を引っかけ収納などなど。手に取りやすく、思い立った時にすぐに使えるので、面倒と思わずにちょこちょこ掃除ができるようになりました。
アイテムを使いこなすコツは日常にいかに取り込むか!
アイテムを気に入っているのに使いこなせない!そんな時に見直してみてほしい3つのこと(使う場所・使う時間帯・収納)をご紹介しました。アイテム自体に多少気に入らない点があったとしても、使いこなせるかはいかに自分の日常生活に組み入れることができるかがポイントになります。
せっかく気に入っているのに使いこなせないのは残念なこと。使う場所や時間帯は自分で思いこんでいる場合もあるので、タスクが少なく優先順位を上げやすいかの視点でぜひ見直してみてくださいね。
◆この記事を書いたのは・・・kaehalon
整理収納アドバイザー兼サンキュ!STYLEライターで小学5年生の双子の女の子、5歳の男の子の3人の子どもをもつワーママです。忙しい毎日を心地よく過ごすために、時短家事、収納、片付け、お気に入りアイテムなどについて発信しています。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。