【漫画】第14話「毒親姉妹~愛サレた私と壊シタ従姉妹~」逃げるように式場を後にする花嫁・亜弓…出した結論とは
2023/12/14
Instagramで人気のコミックエッセイ「毒親姉妹~愛サレた私と壊シタ従姉妹~」の第14話。付き合って3年になる彼氏の翔太からプロポーズされ、結婚式の準備を進める亜弓(28歳)。ひとりで参加したブライダルフェアで、ウェディングプランナーとして働く従兄弟の園子に再会しました。
亜弓の母と園子の母は折り合いが悪く、亜弓と園子もいつの間にか疎遠となっていましたが、久々に会ったふたりは意気投合。園子の勤めるホテルで結婚式を行い、プランナーも園子にお願いすることになりました。
しかし、身の丈にあう結婚式をと考える亜弓ですが、過干渉な亜弓の母と親戚たちと意見が合わず振り回され、準備が思うように進みません。ストレスで胃が痛くなり薬が手放せない状況にも関わらず、翔太は協力的でなく…。そんなか亜弓と翔太は結婚式の試食会に参加し、そこで園子に翔太を紹介しますが、ふたりの様子がおかしいのが気になります。
試食会後も結婚式の準備に追われる亜弓は、翔太に大変さを伝えるものの冷たくあしらわれ口論に。さらに翔太が突然「結婚式をやめたい」、「プランナーを変更したい」と言い出し喧嘩別れに。一時は結婚式を行うことが危ぶまれましが、自分の親も結婚式を楽しみにしていると知った翔太は、結婚式を行うことを決断します。
準備はとんとん拍子に進み、予定通り結婚式の前日に亜弓と翔太は入籍し、それにあわせて引っ越しも終えました。ついに結婚式当日となりますが、母が勝手にウェディングドレスをド派手なものに変更したり、酒乱で有名な拓也おじさんや、翔太側の悪友など招かれざる客が現れ乱痴気騒ぎに。さらには、翔太の不倫を暴露したムービーが流れ、その不倫相手が園子だということが明らかになり、まさに地獄のような結婚式となったのです。
いたたまれなくなった亜弓は、披露宴会場を飛び出し新婦の控室に戻るも、親戚の人たちがやってきて好き放題いいます。そんなとき、酒乱の拓也おじさんが騒ぎ立てていた親戚の人たちの矛先を変えてくれ、亜弓に助け舟をだしてくれました。ようやく一人になれた亜弓でしたが、翔太にも園子にも裏切られ精神的に限界に…。
登場人物
毒親姉妹 第14話
親戚の人たちがいなくなったあとは、翔太も母親も結婚式場のスタッフもだれも新婦の控室に来ませんでした…。そして亜弓は逃げるようにひとりで式場をあとにし、ビジネスホテルにチェックインをしました。
亜弓はひとりでホテルに泊まり、ぼんやりとした頭で翔太と園子の行動について考えをめぐらせます。
ひとりホテルで過ごす亜弓は、悪夢のような披露宴を思い出しては泣き、原因を考え、泣き疲れて寝ては思い出すという負のループから抜け出せずにいました。しかし、結婚式のためにとった休暇も残り少し、そろそろ動き出さねばなりません。
園子も翔太も結局何がしたかったんだろう…。自分でいくら考えても、結局は本人に聞いてみないとわかりません。数日間思い悩み、そのように考えた亜弓は、翔太と話し合う決心をしました。
結婚式の前後に浮気や金銭トラブルや隠し子、相手の隠しごとが発覚することは珍しくないのだそう。「知っていたら結婚しなかった…」とならないように、少しでも不審に思うことがあったら確認しておきたいですね。