入院中続いた調理師との文通が素敵すぎる。病院食への凝ったレビューに14.5万件のいいね

みねるばさん（@minerva_owl1）が投稿したのは自身が入院したときのできごと。病院食がおいしく、調理師にレビューつきの手紙を書くと、翌日返事があり入院中は文通が続いたそうです。そのやり取りに「心温まる」などのコメントが寄せられました。

入院中の出来事

みねるばさんがXに投稿したのは、以前自身が入院した際のできごと。
入院先の病院食がとてもおいしく「うめぇうめぇ」と言って食べていたところ、看護師から調理師宛に手紙を書かないかと提案されました。

そして、一品一品に凝ったレビューをしたみねるばさん。
翌日には調理師から感謝の返事があったそうです。

一度のレビューだけでなく、その後もレビューを続け、入院中は文通が続いたのだそう。

この投稿には医療関係者のかたからもたくさんのコメントが寄せられました。
調理師と患者の間で続いた文通はとても心が温まりますよね。

このできごとについて、みねるばさんにお話を伺いました。

調理師との文通

調理師さんとの文通、とても素敵ですね。
調理師の方から返事が来たときの気持ちを教えてください。

「とても喜んでくれて感謝され、こちらもとてもうれしく思いました。ふだん、感想をもらうことが少ないそうです。書いてよかったなと感じました」

患者と直接関わることはなかなかない調理師さんにとって、みねるばさんからの手紙はとてもうれしかったに違いないですね。

お互いに相手を思いやるやりとり

調理師さんからはどのような返事が来たのでしょうか。

「わざわざ感想をくれてありがとうございます、と感謝され、病気が早く治りますようにと病状を気づかってくれました。本当にありがたいことです」

お互いに感謝し合う気持ちがとても素敵ですね。

脳内にソムリエ召喚、気持ちを込めたレビュー

みねるばさんのこまかいレビューがすごいなと思いました。
入院中とくにおいしかったものについて教えてください。

「豆腐ハンバーグです。入院中は肉類が少ないため、こうした体にいいのにがっつり肉っぽいメニューは本当にありがたかったです」

患者の気持ちを汲み取ったメニューはとてもありがたいですね。
みねるばさんは、同じ投稿内で実際に書いたレビューも紹介しています。

調理師さんにとって、実際に食事をした患者の感想を聞けるのはやりがいにもなりますよね。

脳内にソムリエを召喚して書いたという食レポ。
内容がこまかく、とてもおいしく食べたのだということが伝わってきます。

多くの反響を得て

この投稿に、病院や施設の厨房で働いているかたたちから多くのコメントが寄せられています。
コメントをご覧になってどう思われましたか。

「病院関係者や調理師さんから感謝の声をたくさんいただきました。ふだん苦労されている人たちが喜んでくれて、とてもうれしく感じました。

また、入院中や入院予定者から、自分も感想を書いてみようと思います！という声もたくさんいただきました。それが調理師さんに届いて幸せな気分になれるなら、これ以上のことはありません」

お互いを思い感謝し合う関係は、とてもほっこりとします。この投稿に病院関係者から「元気をもらいました」「励みになります」などのコメントが寄せられました。感謝の気持ちを相手に伝えることはやはり大切ですね。

取材協力：みねるばさん（@minerva_owl1）

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