ママのスリッパを履きたかった2歳娘。片方しか履かないのはなぜ?その理由が悶絶級のかわいさ

2023/08/04

えぽ2児のママさん(@aiuepo615)が「かたっぽしかはきたくない理由」というタイトルでTwitterに育児漫画を投稿しました。ママのスリッパを履きたがる娘さんでしたが、履いたのは片方だけ。そこにはかわいすぎる理由があったのでした。

かたっぽだけ?

えぽ2児のママさんの娘・ぽんちゃんは当時2歳。

えぽさんがソファでくつろいでいると、「これいいねぇ」と言いながらやって来ました。
「ぽんちゃんもはきたぁい」
視線の先には、えぽさんの履いているスリッパがあります。

えぽさんから「いいよー」とお返事をもらったぽんちゃんは、さっそくスリッパを履きました。
「できた!」と喜ぶぽんちゃん。
しかしスリッパを履いたのは右足だけです。

気付いたえぽさんが「かたっぽでいいの?」と尋ねますが、ぽんちゃんから返ってきたのは力強い「いいの!」の言葉。

そして何を思ったのか、もう片方のスリッパをえぽさんに勧めます。
「ママはいて」
「え?」
「はいて!」
言われるがまま左足にスリッパを履きますが、なぜなのかえぽさんにはさっぱりです。

片方だけのスリッパを履いたママの足元を見て、ぽんちゃんはうっとり。

スリッパを履いたえぽさんの左足に、これまたスリッパを履いた自分の右足をピッタリと寄せました。
そしてママを見上げて一言。
「おそろいだねぇ」

あまりのかわいさに「かっ…かわ…」と言葉を失うえぽさん。

かわいすぎてキュンキュンするこちらのできごとについて、えぽさんにお話をうかがいました。

大人のものに魅力を感じている

ぽんちゃんの最後の一言がかわいすぎました!スリッパを「いいねえ」と言ったぽんちゃんでしたが、スリッパのどんなところに魅力を感じていたのでしょうか。

「スリッパの…というよりは、大人が使うものに魅力を感じるお年ごろなのかもしれません。
私の帽子、バスタオル、枕…いろんなものを使ってみたがります。
今朝は私の靴をはいて保育園に行こうとしてました(笑)」

子どものころ、大人の持ち物を使うことでちょっぴり大人に近づいたようなわくわく感を味わったことのある人も多いのではないでしょうか。もっとも身近な大人であるママやパパの使うものは、とくに魅力を感じそうです。

「おそろいだねぇ」と聞いて

「おそろいだねぇ」と言われたとき、えぽさんはどのようなお気持ちでしたか。

「なんでも自分のものにしたがりな2歳児が、スリッパを分け合ってママと”おそろい”にして喜んでいるところが『尊いな…』と思いました」

分け合ってもよいと思えるほど「ママのことが大好き」と言ってくれているようで、うれしくなりますね。
また、えぽさんにはもう1つ驚いたことがあったのだそう。

「 スリッパって2つで1足っていう認識なので、それを1つずつ使っておそろい!という発想に驚きました」

ものごとへの固定概念がない2歳という年齢だからこそ、自由で柔軟な発想ができるのかもしれませんね。

おそろいをしたぽんちゃんは

えぽさんとの「おそろい」ができたぽんちゃんは、この漫画の後どのような様子でしたか。

「1人で家中を歩き回っていました。
あと、私が勝手に脱ぐと怒るのでしばらくはスリッパの片方だけを履いてすごしてました」

片足だけにスリッパを履き、ぽんちゃんが意気揚々とお家を歩き回る姿は、想像するだけでもかわいすぎます!ママとの「おそろい」で、さらにご機嫌なぽんちゃんにキュンキュンせずにはいられないエピソードでした。

取材協力:えぽ2児のママさん(@aiuepo615)

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