「壊れていないから」「まだ使えるから」「買い替えるのがもったいないから」と、同じものを長く使っていることはありませんか?同じものをずっと使っていることで、買い替えるお金は節約できても、金運を下げては本末転倒です。
風水の第一人者Dr.コパに、「長く使いすぎると金運が下がるもの」について教えてもらいました。

財布は3年使ったら買い替える!意外と知らない「もの」の運気
必要以上にものを長く使い続けると金運を落とします。特に財布は金運に直結するので、財布は3年ごとに買い替えるのが風水的正解。3年使うと財布の金運が疲れてきて、パワーを発揮できなくなるからです。
「財布は3年目が買い替えどき。でも、使っていてよいことがあったとか、よい思い出がある財布は捨てちゃダメだよ。その財布に入ったお金の総額はかなりの金額になるはず。その記憶が残っている財布は捨てずに、乾いた布でキレイに拭いたあと、ラベンダー色の布か紙に包んで、家の北側か中央の部屋の引き出しにしまっておこうね」とDr.コパ。
特別に良いことも、よい思い出もない財布は処分してもOK。冬至や夏至にお財布を供養したり、感謝をして、粗塩と日本酒を少し振ってから処分することです。
財布のほかにも、「もの」の運気の目安を5つ紹介します。
下着は3シーズン着たら買い替える
人は、厄=不運の新陳代謝をしているので、身に付けるものには体内から放出した厄が付きます。特に、直接肌に触れる下着や靴下は厄がたまりやすくなっています。
洗濯をして天日干しすることで一時的に厄は落ちますが、シャツの襟袖の汚れが落ちにくくなるのと同じように、厄も落ちにくくなります。下着類は3シーズンを目安に買い替えましょう。
枕カバーは3年が買い替えどき
枕カバーも3年が買い替えどきです。カバーだけではなく、枕も3年程度で買い替えるのが◎。頭を乗せてひと晩過ごす枕には、頭の中のいろいろな記憶が移ると、風水では考えます。楽しい記憶だけではなく、つらい記憶も枕にたまっていくので、3年をメドに買い替えて、新鮮な運気を取り入れましょう。
パジャマ代わりのTシャツは1年で買い替え
パジャマの代わりにTシャツ&短パンやスウェットを着て寝ている人はいませんか?風水では、パジャマを着て寝るのが寝るときの正しい服装と考えます。
パジャマの運気の有効期限は3年ですが、Tシャツなどをパジャマの代わりにしている場合は1年がタイムリミットです。
マット類の運気の寿命は1年
風水は大地のパワーを大事にし、そのパワーを吸収することで、運気が上がると考えます。床に置くマット類は、大地と人の間に存在するものなので、マット類が古びていると大地のパワーを十分に吸収することができません。
玄関マット、お風呂マット、キッチンマット、トイレマットなどは、1年使ったら買い替えましょう。
厄が付きやすいスリッパは1年で買い替え
床と足をつなぐスリッパも重要な役割を果たします。スリッパには足の裏から放出された厄が付くので、1年をメドに買い替えを。ただし水洗いできるスリッパなら、3年使ってもOKです。
まとめ
ものが持っている運気には有効期限があります。期限を過ぎたものを使い続けると、自分の運気を下げてしまうことに。新しいものに買い替えて、新しい運気を取り入れましょう。
監修/Dr.コパ 文/村越克子