東京の下町にある美味しい食べ物の屋台。

『VIVANT』最終回にトレンド入りした別班饅頭は視聴者の期待の表われ! 未回収の伏線の数々も後押し

2023/09/29

9月17日に最終回を迎えた日曜劇場『VIVANT』。同日にトレンド入りしたのは、ドラマに登場するアイテム「別班饅頭」でした。最終回当日にトレンド入りしたのがなぜこのアイテムだったのか、理由を見ていきましょう。

アニメやマンガ、テレビに関する情報を発信するエンタメライター。少年漫画や国民的アニメ系、アイドルを中心に、エ...

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回収されていない伏線も視聴者の期待を高める一因に

同ドラマはネット上でさまざまな考察がなされ、衝撃的なストーリー展開が話題を呼んでいました。「別班は本当に存在するのか」という議論が盛り上がった例も。9月10日には、緊急特番として『日曜劇場VIVANT堺雅人&阿部寛&二宮豪華出演者が総出演! 緊急生放送150分SP』も放送されました。

同ドラマに登場する別班饅頭について、公式X(旧Twitter)は「別班の緊急収集の連絡方法は赤の別班饅頭を指定の神社に置くこと」と解説しています。

実際に5話で、乃木憂助がこの方法で連絡をとっていました。乃木憂助が神田明神、櫻井里美が布多天神社に毎朝お参りして、祠に饅頭が置かれていないか確認していたそうです。

そんな設定のある別班饅頭。なんと、最終回ラストで神社に置かれているシーンが映し出され、視聴者は騒然。「これ続編あるでしょ」「映画かドラマ続編決定?」とコメントが次々と寄せられ、考察や感想とともにネット上を賑わせました。最終回を迎え、ロスを感じている方にとっては見逃せないシーンだったことでしょう。

これまで登場してきた伏線のなかには最終回までに回収されていないものもあり、残った謎をリストアップする視聴者も。「伏線を全部回収してほしかった」という声もありますが「続編があるってことだよね」と期待につなげている方もいて、同ドラマがいかに人気だったかを物語っているようです。


ちなみに別班饅頭は、ドラマ内で乃木憂助がお供えしていた赤い饅頭に「別班」の文字をプリントされたものが商品化されています。「仲間に別班饅頭を配ったら、別班になった気分を味わえた」と、食べる以外の楽しみ方をしている方も。乃木憂助の名刺ステッカーが付いているのも、ドラマファンには嬉しいポイントでしょう。


■執筆/エンタメライター ハセガワ光
アニメやマンガ、テレビに関する情報を発信するエンタメライター。少年漫画や国民的アニメ系、アイドルを中心に、エンタメ全般を追いかけている。テレビと週刊漫画雑誌をこよなく愛する他、SNSウォッチも大好き。今話題になっている作品・テーマを見つけてはインプットしている。各種WEBメディアに、SNSやエンタメ関連の記事を執筆中。

編集/サンキュ!編集部

 
 

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