【シンプリスト】減らすことにハマった主婦が捨てて後悔したもの3選
2024/09/12
ものを手放すことによって汚部屋を脱出できたのも事実ですが、なかには捨ててしまって後から「しまった!!」というものもありました。
そこで今回は、数多くのものを捨ててきた整理収納アドバイザーのシンプリストうたさんが、「捨てて後悔したもの」を告白していきます。
1.結婚指輪の保証書
捨てるつもりはなかったものの、捨てることにハマった時期に勢いあまって捨てていたようです。
つまり、永久保証だった結婚指輪の保証を一生受けることができません。
挙句の果てに、少し前に指輪のサイズが合わなくなって着けられなくなってしまいました。
購入時に証明書などがあれば、対応してくれる旨の説明を聞いた記憶が微かにありますが、手元に証明できるような履歴は何も残っていません。
とはいえ、指輪をつけない生活にもすっかり慣れてしまったので、「ま、いっか!」と楽観的に捉えています。
2.スプレーのヘッドノズル
スプレー缶を購入した際についてくる、先が細いノズル。
使うときだけ取りつけるのですが、単品で落ちていたときにノズルだとは気づかずに、「何だコレ?」と思いつつ捨ててしまいました。
その数カ月後、バイクのチェーンに油を差したい夫が、「細いノズルがない!」と騒いでいてギクリ…。
もしかしてあのときの細い棒はそれだったのか!とようやく謎が解けたのでした。
本体の中身はまだたっぷりあるので我慢して使っていますが、やはりノズルがないと使いにくいです。
3.落ちていたネジ
家にいるとたまに「謎のネジ」が落ちていることはありませんか?
今までとっておいて再び使うことはなかったので、即捨て。
しかし、後日学習椅子が少しぐらついていることに気づき、「もしかして…」と思い恐る恐る見てみると、案の定ネジが2ヵ所ほど外れていました。
どうやら、ものが減ったことで今まで気づけなかったところにも目が届くようになったようです。
ホームセンターで買い直せばいいものの、ピッタリのネジを探すのも一苦労。
「迷ったら捨てる精神」は、ここでは失敗!
ネジに関しては1年以上は保管することにしました。
一瞬は後悔したけど長期的に見れば後悔なし!
「ほら、やっぱり捨てまくって失敗している」と思われそうですが、数千個のものを手放してきたなかでパッと思いついたのはこの3つくらいでした。
「捨てなきゃよかった」と気持ちを引きずって家が片づかないくらいなら、多少のものは買い直してでも減らしてすっきりさせた方が、後悔は残りません。
ただひとつ反省点をあげるなら、「コレ何だろう?」と思うものに関しては保留期間を設けたり一度家族に聞いてから判断した方がいいですね。
■執筆/シンプリストうた…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。家族4人のリアルな暮らしぶりを紹介するインスタグラムが人気。
編集/サンキュ!編集部
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