【東京土産】「え、レーズンじゃないの?」東京でしか買えないオリーブサンドはギフトにも最適
2024/06/06
見た目はレーズンバターサンドなのに、じつはレーズンじゃない…!そんな意表をついたスイーツがあります。
フレンチレストランのシェフが考案した、見てびっくり&食べてびっくりの「オリーブサンド」は、自分へのお土産にもギフトにもぴったり。
今回は、気象予報士と料理人の2足のわらじを履くサンキュ!STYLEライターの植松愛実が、おすすめ東京土産「オリーブサンド」をご紹介します。
見た目は完全にレーズンバターサンド!なのに…
バターサンドは、都内で60年続く老舗フレンチレストラン「TERAKOYA」のシェフが考案した新感覚スイーツ。
見た目はレーズンバターサンドと区別がつかないくらいで、「言われてみればレーズンよりも黒っぽい果実が入っているかも…?」という程度です。
価格は6個入りが1,620円で、ちょっとだけ味見してみたい!という人のために2個入り640円も売られています。
オリーブとクリームとビスキュイが全部…!
ひとくち食べた瞬間の感想としては、「あれ?ふつうのフルーツのお菓子ぽいかも…?」という印象。
そのくらい、オリーブがジューシーでほんのり甘酸っぱいのです。
そして、あと味にオリーブの風味がやってきて、酸味とわずかな苦味を感じます。
オリーブがもともと個性ある味と香りの食材なので、それに負けないようコクのあるクリームとともにザクザク食感のビスキュイにサンドされています。
オリーブもクリームもビスキュイも全部がおいしい!コーヒーにもワインにも合いそうなスイーツです。
ちなみに筆者は義理の実家が瀬戸内の小豆島(オリーブが特産の島)にあってオリーブ関連商品にはちょっとうるさいほうなのですが、この「オリーブサンド」はリピートしたいくらい気に入りました!
スペインの風景をイメージしたパッケージ
「オリーブサンド」は、パッケージの箱のデザインもシェフが考案しています。
オリーブのふるさとであるスペインをシェフが訪れたときに見た、セビリア市街にあるスペイン広場での風景が忘れられず、その広場で橋の欄干(らんかん)に使われていたスペインタイルのイエローとペールブルーをあしらったデザインとのこと。
箱がおしゃれなので目上の人やデザインにこだわる人への贈り物にもよさそうですし、スイーツ本体だけでなくパッケージからも話題が生まれそうですよね。
「オリーブサンド」が買える場所&周辺観光
「オリーブサンド」は、JR東京駅の八重洲北口付近にある「東京ギフトパレット」の「パティスリーTERAKOYA」で買うことができます。
「東京ギフトパレット」はほかにも東京限定のスイーツを販売する店舗が多く集まっているスポットなので、東京に旅行する場合にも東京から地方へ帰省する場合にもおすすめ。
東京駅には改札の中にも外にもかなりの数のお土産屋さんがありますが、「東京ギフトパレット」は改札の「外」なのでお間違いなく!
ちなみに武蔵小金井市にあるTERAKOYAのレストラン本店などでも購入可能なので、(東京駅からは遠いため旅行者向けではありませんが)東京在住の場合はTERAKOYAの公式ホームページにある店舗情報も参考にしてください。
東京駅は旅行の目的地というより乗り換えや中継地点として使う人が多いと思いますが、もし半日くらい時間が余ったら、丸の内南口を出てすぐのところにある商業施設「KITTE」内にある「インターメディアテク」がおすすめです。
巨大な地球儀や、大型動物のはく製や骨格標本、船の模型まですべて無料で見ることができる博物館で、子どもがワクワク楽しめるのはもちろん、じつは東京大学研究総合博物館が運営に関わっているので大人でも満足の展示ばかりです。
◆この記事を書いたのは・・・植松愛実
サンキュ!STYLEライター
身近な食材でできる時短作り置き料理やパーティー料理、簡単に彩りを増やせる料理のコツや、いざという時に備える災害食まで、「食」に関する情報を発信。また、東北や東海、関西にも住んだ経験から、各地の伝統的な食材にも詳しい。野菜ソムリエ、食育インストラクター、気象予報士など保有資格多数。