【シャトレーゼ】和菓子好き感動!「たっぷり」がうれしいぜいたくおはぎ
2024/08/18
サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
洋菓子だけでなく和菓子もおいしいシャトレーゼ。
早くも秋にむけて、おはぎが販売されています。
きな粉と黒ごまがとにかくたっぷりの、ぜいたくなおはぎの味をレポートします。
おはぎとぼたもちはどう違う?
つぶしたもち米のまわりにあんこをつけたものを「おはぎ」と呼びますよね。
似たようなものが、なぜか「ぼたもち」という名で売られていることも。
何が違うのかと思ってしまうところですけれど、実際には同じものなのです。
おはぎの名前は、秋の花の代表である萩からきています。
立秋を中日として前後3日間をあわせた秋の彼岸に食べるもの。
逆にぼたもちは、春の花である牡丹からきています。
立春を中日とした前後3日間をあわせた春の彼岸に食べるものです。
つまり季節によって名前が変わるわけですね。ただし、地域によっては同じ名前で統一していることもあるそうですよ。
シャトレーゼの期間限定おはぎ2種類
今回私が購入したのは、「黒胡麻おはぎ2個入」(280円)と「深煎りきなこおはぎ2個入」(280円)です。
商品を見て私が驚いたのは、とにかくたっぷりであること。
餅のまわりだけでなく、そこからこぼれて容器の中に黒ごまやきな粉がたまっています。
原材料などはこちら。
黒ごまのほうが389kcal、きな粉のほうが355kcal。2個入り・1パックぶんのカロリーなので、1個あたりだと200kcalを切る計算になります。
食べてみるとさらなるぜいたくに気づく
おはぎ1個あたり140円というのは割高なのでは、と思う人もいるのかもしれません。
私も最初はきな粉や黒ごまをたくさん使っているからかなと思っていました。
お皿に出してみると、思った以上にやわらかく力を入れるとつぶれそうだと気づきます。
手に持った感じもやわらかく、普通のおはぎに比べるとなんとなく軽いような気もしました。
とりあえず食べてみようと割ったところ。
中からたっぷりのあんこが出てきて「やわらかさの原因はこれか」と理解。
普通のおはぎはつぶしたもち米をまるめて固め、そこにあんこをつけています。
ごまやきな粉を使ったものも、基本的な形は一緒のはず。
ところがこちらはあんこともち米の二重構造で、さらにまわりに黒ごまやきな粉をつけているわけですね。
中のあんこは甘さひかえめ、黒ごまやきな粉は素材そのままの味がして、香りやコクを楽しめます。
大人の味のおはぎで、胃もたれもせずあっさり完食してしまいました。
甘すぎる和菓子が苦手な人にも安心しておすすめできます。
立秋前後の期間限定商品らしいので、気になる場合はお早めに探してみてくださいね。
◆この記事を書いたのは・・・danngo
料亭女将のDNAを受け継ぐアラフォー。料理上手ではなく、おいしいものを嗅ぎ分ける能力のみに特化。魚介類と甘いものに目がありません。お酒に弱いけれど日本酒が好き。食生活アドバイザー(R)の資格を取得。