カラダがだるい、朝の目覚めが悪い、すぐに疲れる、風邪をひきやすい……などは、健康運が下がっている黄色信号です。
金運が下がると健康運が下がり、健康運が下がって体調不良が続くと、金運がさらに下がります。
健康運を上げる開運風水を紹介します。

1 「薬は冷暗所に保管」は風水的にも◎
風水では「お金は暗くて涼しい所に置いて休ませる」といいます。薬も同じ。家の中心から見て北側の部屋の、暗くて涼しい所に置きましょう。
2 健康運を上げたければ東を向いて薬をのむ
「東」は健康運に影響を及ぼす方位。薬をのむときは、顔を東に向けてのむのが風水のお約束。ふだんもできるだけ東を向いて飲食すると、健康運UPにいい影響があります。
また、朝日が昇る「東」という方位は赤と相性がいいので、東に赤い物を置くと健康運が安定します。
3 首が痛むときはツキが落ちているサイン
首、手首、足首など「首」がつく部位をつかさどる方位は「東北」。家の中心から見て、東北に当たる場所が汚れていると首が痛んでツキが落ちます。片付けて、掃除をしましょう。
4 トイレに薄紫色の物を置くと元気が復活する
トイレは健康運を左右する空間。また、排せつは厄を落とすアクションなので、トイレには厄がたくさん落ちています。ラベンダー色には、厄を払って浄化する作用があると風水では考えます。
トイレのタオル、マット、スリッパなどにラベンダー色を取り入れましょう。
5 耳の聞こえをおろそかにすると不幸になる
「耳が聞こえにくいと不幸が来ても気づきにくい」と風水ではいいます。耳と関係の深い方位は「南」。観葉植物や光る物を2つずつ飾って、南の運気を上げましょう。
6 早く治したいときはグリーンのパジャマ
ラベンダー色は厄落とし、グリーンは復活、再生、よみがえりを表し、健康運を上げる色。病気のときはラベンダー色やグリーンのパジャマを着て、色のパワーを借りて、早く元気になりましょう。
7 質のよい睡眠はベッドの下の掃除から
人は寝ている間に不運を排出し、それがベッドの下にたまっていきます。「寝ても疲れが取れない」ときはベッドの下にたまった不運が原因かも。しっかり掃除しましょう。
8 慢性的な体調不良は運気まで落とす
健康に自信がないと大事なときにチャンスを逃して、自分が持っている運気を使い切れないことに。幸運は健康な体に宿ります。
9 朝日の当たるキッチンでパワーみなぎる
太陽の光には、「陽」のパワーがあります。朝日が入るキッチンで作った料理を食べてパワーを吸収。朝日が当たらない場合は、キッチンの照明を明るくしましょう。
10 北と南が汚れていると物忘れしやすくなる
「北」は思い出、「南」は頭脳に影響する方位。汚れていると物忘れが多くなります。特に北や南にトイレ、風呂場、キッチンがある場合は注意。
11 たっぷりの湯につかると体から厄が出ていく
入浴は体についた汚れだけではなく厄=不運も落とします。浴槽のお湯が少ないと、厄落としが十分にできません。たっぷりのお湯につかって、厄をしっかり落としましょう。
12 キッチンのレンジが汚れているとイライラする
風水では、レンジが汚れていると、その家の主婦がイライラすると考えます。レンジまわりの油のベタつき、ふきこぼれ、飛びはねなどはこまめに掃除しましょう。
13 「東北」は男性、「南西」は女性の健康運に影響あり
家の中心から見て東北側は「表鬼門」、南西側は「裏鬼門」と言います。
表鬼門にあたる場所が散らかっていたり、汚れていたりすると夫や息子の健康運によくない影響があります。裏鬼門の場合は、妻や娘の健康運が下がります。片付けて掃除をしましょう。
今回は、風水の観点から運気の上げ方をご紹介しています。体調不良や病気を治すための自己診断に使うことはできませんので、ご了承ください。
監修/Dr.コパ 文/村越克子