夫のモラハラに耐えられない！【連載】夫婦の秘密の悩み、コパにまかせて！vol.5～【Dr.コパの風水解説】
2018/08/07
亭主関白もよしあしの時代。度を超えると家族離散の恐れに変わります。「家を建てた矢先に夫のモラハラが始まった」という今回のお悩み読者さんに、風水の第一人者Dr.コパの回答は…。
今月のお悩み「夫のモラハラに耐えられない」
▼相談内容▼
昨年、自宅を建て替えてから夫のイライラがひどくなり、もうこれ以上、耐えられません。もともと亭主関白な人でしたが、新居での生活がスタートしたと同時に、口をきかない、無視、ため息、食事を一緒にとらない、大きな音で威嚇……という状態になりました。
これから続くローンのプレッシャーのせいかのか、子どもたちが成長して家族の中で自分だけが孤立しているよう感じているせいなのか、私の何かにイラついているのか……夫のイライラの原因はわかりませんし、聞くこともできません。
ネットや本でいろいろ調べてみると、これは「モラハラ」なのでは？と思い当たりました。
家を建て替えるとき、風水のことはまったく考えずに、自分たちの好きな間取りにしたのがいけなかったのでしょうか？ もし間取りが原因でしたら、風水でどうにか良い方向へ進んでくれたら…と思います。
▼相談者▼
T・Mさん（神奈川県 ４８歳）
夫（48歳）、長女（19歳）、ニ女（15歳）、長男（13歳）の5人家族。住まいは5LDK持ち家一戸建て。1996年に結婚。夫は会社員、妻はパート
「南のシンク」は口ゲンカが絶えない間取り。離婚の恐れも
この家の間取りをみると、残念ながら風水的には、いい間取りとは言えないね。
まずキッチンが家の南側にあって、真南にシンクがあるでしょ。こういう間取りの家は、風水的にみると「離婚率８０％」。実際、「南のシンク」の間取りに住んでいる夫婦が離婚した例をコパはずい分、みてきているからね。
こういう間取りの家に住んでいると、口ゲンカが絶えない。相手が何気なく言ったひと言でイライラして、自分が言い返した言葉でますますイライラして、どんどんエスカレートしていっちゃうだね。挙句の果てには、「出て行け！」とか「もう離婚だ！」とか、決定的なことを言っちゃう。
冷静になれば、そんな気はなかったのに、取り返しのつかないことを口走って、離婚になるというわけだ。だから、離婚したくなければ、ダンナがイライラしても、正面から取り合わずに、聞き流しておくこと。あなた自身が「夫の地雷がどこにあるかわからないけど、地雷を踏むと怒りが爆発する」と言っている通り、ダンナの地雷はそこらじゅうにあるからね。
南にラベンダーとグリーンで離婚を回避
離婚を回避するには、キッチンマットを厄落としカラーのラベンダー色か、「南」という方位と相性のいいグリーンにすること。マット以外にもシンクで使うスポンジ、ふきん、タオルなどをこの２色にすること。シンクの近くに盛り塩をするのも忘れちゃダメだよ。
決定的な元凶は「夫婦の寝室」
さてと、「南のシンク」はこれでいいとして、問題は夫婦の寝室。ベッドの下が引き出し式の収納になっているでしょ？ 実はこっちが大問題で、ダンナがワケもなくイライラする情緒不安定の原因がここにある。引き出しの中には、もちろん必要なモノも収納しているとは思うけど、不要品も混じっているはず。つまり、ベッドの下が収納になっているというのは、「ゴミの上に寝ている」のと同じ。
よくベッドと床のすき間にモノを置いて、収納に利用しているケースがあるけど、それをすると、風水的にはゴミの上に寝ることになるからね。これじゃ、寝ても寝ても疲れがとれないし、ストレスがたまるはず。
それと、よくロフトが子どもの寝室になっているケースがあるけど、これもNG風水だからね。
真っ白の寝具で厄から守る
違う部屋で寝るのが一番いいけど、それができない場合は、シーツや布団カバーなど寝具カバーをまっ白なモノにして、毎日洗濯すること。寝具カバーがバリアの役目をして、この部屋がもっている不運が、寝ている間に体の中に入ってこないようにシャットアウトしてくれるからね。
とりあえず、この風水をやって、ダンナの様子をみてみようね。
今月の結論
まっ白の寝具カバーで
不運をシャットアウトして、
夫の気持ちを安定させる
「夫婦のお悩み」大募集！
Dr.コパの電話相談室は、お悩みを投稿してくださった方と直接Dr.コパがお電話でお話し、悩みを解決いたします。
事前に間取りや写真をDr.コパがチェックし、しっかりと風水的に調査したうえでお電話でアドバイスをしてくれますよ。
Dr.コパに悩みを打ち明けて、明るい人生を送りませんか！？ご応募お待ちしております！
取材・文／村越克子
