毎日イライラすることばかりで、ストレスも溜まる一方……なんてことはありませんか?楽しい生活を送るためにはストレスともうまく付き合っていかなければいけません。そこで、読者がイライラ解消のためによくやるという「5つの行動」を、精神科医に検証してもらいました。
1.笑う
楽しい気分のときは、イライラ思考が遮断されます。口角を上げて笑顔をつくるだけでも、同様の効果が得られますよ。
2.グチを言う
「今からグチを言うね」と断って手短に話せば、相手もイヤな思いはしません。グチれる相手がいることが重要。
3.走る
集中力が必要なランニングやヨガは思考のリフレッシュに◎。ウォーキングはあれこれ考えてよけいイライラする場合もあるので、注意!
4. 断捨離®をする
捨てること自体がイライラ発散になります。また、集中力を要するので、没頭しているうちにイライラが消えていることも。
5.好物を食べる
「自分にいいこと」をするのがなにより大事。高級なチョコレートをつまむなどで幸福感はアップ。でも暴飲暴食は逆効果なので、食べる量はほどほどに。
イライラしてもいいことはありません。「笑う」「好物を食べる」など、自分にとって有効なストレス発散法を見つけて、ストレスと上手につきあってきましょう。
●教えてくれたのは……水島広子さん
精神科医・医学博士。対人関係療法における日本の第一人者。2児の母でもあり、「怒らない子育て」を推進。近著に『イライラを手放す生き方』(さくら舎)。
参照:『サンキュ!』9月号「「疲れない体」と「イライラしない心」のつくり方」より。掲載している情報は18年7月現在のものです。構成/草野舞友 取材・文/鹿島由紀子 編集/サンキュ!編集部
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