年賀状の保管期間はどれくらいがベスト?処分方法は?
2018/11/26
気がつくとどんどんたまっている年賀状。皆さん、どうしていますか?冠婚葬祭アドバイザーの中山みゆきさんに、年賀状の処分の仕方などを教えてもらいました。
年賀状の保管は3年を基準に
いただいた年賀状は思い出に取っておきたい、となかなか捨てられない人も多いのではないでしょうか。人それぞれですが、だいたい3年を基準に考えるのが一般的です。ただし、何年ぐらい保管するのがよいのかは、自分で決めることです。
年賀状の処分の仕方を教えて
本記事を監修している中山先生は、特別な思い入れのある年賀状はデジカメで撮影してデジタル化して管理していたそうです。ただ、それもすぐに膨大な量になってしまったため、やめたそうです。なので、自分で残したいものをピックアップして、それ以外は捨てるのが賢明です。処分の仕方をいくつか紹介します。
なお、年賀状は住所・名前や写真など、個人情報が満載されています。捨てる際には、それらの情報が漏れないようにきちんと処分する必要があります。
■住所、名前などをマジックペンで消す
油性マジックで一枚ずつ消すのもありですが手間と時間がかかります。
■シュレッダーで細かくする
手動なら安いものがあります。手っ取り早いです。
■シュレッダーはさみで細かく切る
シュレッダーはさみは便利。チョキチョキ切りましょう。
■個人情報保護スタンプを使う
市販の個人情報保護スタンプも便利です。ガシッガシッとスタンプで消します。
まとめ
年賀状は思い入れのあるものもあり、なかなか捨てられないもの。とはいえ、毎年増え続けていくので、自分でルールを決めて処理することが大事ですね。
教えてくれたのは・・・中山みゆきさん
冠婚葬祭アドバイザー。All Aboutで冠婚葬祭サイトの運用に携わる。現在は、その知識を生かして冠婚葬祭関連のアドバイス活動を重ね、「思いやり」の心を大切にした情報を発信中。
取材・文/有馬未央(KIRA KIRA)