無印良品の冷凍食品を使って“食べきり”おせちを作ろう!
2018/12/27
気が付けばあと数日でお正月。1年の始まりをゆったりと過ごすために、次のお正月は無印良品の冷凍食品を使っておせち準備をしてみませんか?紹介してくれるのは、3児のママでインテリアコーディネーターなどで活躍している小堀愛生さんです。
定番一品がうれしい!無印良品の冷凍食品
定番のおせちの一品。それぞれをちょっとだけ作るつもりでいても……ついつい作りすぎてしまったりしませんか?定番のなますも、無印の冷凍食品なら食べきれる200gサイズ。お酢もほどよく、おいしい一品です。
冷食なので、ちょっと足りない時にも便利!
調理方法は水につけて約20分。あるいは、冷蔵庫での解凍も可能です。いっぱい作ると余るけれど、少量過ぎると「足りない!」なんてことになりますが、これなら量が決まっているので調整しやすいですね。。
ちょっとした“一工夫”で冷食っぽさを隠せます
そのまま出すのは味気ない、という方はちょっとした「一工夫」で冷食っぽさを隠してみましょう。たとえばこちらのおこわなら、ラップで俵型に握るだけでOK。一口サイズの食べやすいお赤飯握りの完成です。
お正月らしいピックや生花を添えるとさらに見映え○
おせちの詰め方にひと工夫したら、飾りを追加するのもおすすめ。たとえば、お正月らしいピックや生花を添える。手間がかからないにも関わらず、それだけで見栄えがUP!お正月のお祝い事感たっぷりですね。
無印良品の冷食は、和スイーツやキッシュも
甘いものも欲しい!のがおせちです。通常ならきんとんやようかんですが、代わりにおはぎを用意するのはいかがでしょう?無印良品の冷食おはぎは、一口サイズで合成着色料や香料を使わず、本来の甘さを生かしたおいしい和スイーツです。春巻きの皮などに包んで揚げてもおいしそうですね。
おせち料理に飽きたときのために、キッシュなどを用意しておくのもおすすめ。味も2種類ありますよ。
手がかからないから、子どもの学びの機会に!
冷凍食品を使えばおせちを作る手間が減るので、作りながら子どもにおせちの由来を伝える余裕もできますね。ちなみにおせちに入れる食材は、地方ごとにいろいろ違いはありますが、
・一の重:祝い肴(黒豆・数の子・田作り ※関西では主にたたきごぼう)
・二の重:口取り(紅白かまぼこ・伊達巻き・栗きんとん・昆布巻きなど)
酢のもの(紅白なます・いくらなど)
・三の重:焼きもの(鯛・海老・ぶりなど)
・与の重:煮もの(里芋・くわい・蓮根・人参などの煮しめ)
・五の重:控え
とするのが一般的だそうです。そしてそれぞれの食材にも、それを入れる意味があります。以下はその一例です。
・れんこん:まっすぐの穴から先が見通せるように。
・昆布:昆布は「よろコンブ」。さらに「子生婦」と漢字を当てて子宝に恵まれるという意味も。
・紅白なます:生の魚介と大根、ニンジンと酢で作ったことからなますの名が付いたそうです。今は生の魚介の代わりに干し柿や昆布、ゆずの千切りも用いられます。
たとえ全部を揃えられなくても、日本の伝統的な行事のお正月を親子で楽しむうえでも、おせち作りはよい機会になるでしょう。
■教えてくれたのは・・・小堀愛生(サンキュ!公式ブロガー暮人)さん
整理収納コンサルタント&親・子の片づけマスターインストラクター、二級建築士、キッチンスペシャリスト、インテリアコーディネーターなどの資格を所有。衣食住をテーマに暮らしをちょっとのことでもっとたのしくするSSS-Style+(㈱コボリライフ)の責任者。私生活では3人の子どものママでもあり、サンキュ!ブロガーとしても活躍。