貯蓄の失敗を克服して、貯められるようになった人の克服方法とは?
2019/06/07
主婦224人のなかで、「過去にがんばってお金を貯めようとして、失敗したことがある」という人に、「その失敗を克服できたか?」聞いたところ、約4割の人が「はい」と回答しました。では貯蓄の失敗をどう克服したのでしょう?具体的に教えてもらいました。
貯蓄の失敗を克服できた人は約4割
「過去にがんばってお金を貯めようとして失敗したことがある」人に、「その失敗を克服できたか?」聞いたところ、40.9%の人が「はい」と答えました。
貯蓄の失敗をどうやって克服したか?
貯蓄の失敗をどうやって克服したのか、具体的に教えてもらいました。
「夫とマネー会議を行って家計を見直し、格安スマホにしたり、おこづかいを減らしたり、貯蓄額も無理のない額に変更しました。話し合いをせずに勝手に予算を減らすと絶対にうまくいきません!」
「適度に自分へのごほうびを買うようにしたら、買えないというストレスが減って貯められるようになりました。」
「一気に支出を抑えようとするとストレスになるので、スタバで飲んでいたコーヒーをコンビニコーヒーにするなど、習慣は変えずに単価を下げるなどで、徐々に支出を抑えていった。」
「家族の健康のためにも、食費を削るのをやめました。ケチらないほうが結果食費が安定することがわかりました。」
「収支の見通しを紙に書いて把握してから、先取り貯蓄の額を決めるようにしました。」
「年払いのものは毎月積み立てておくことで、急な出費とならないようにしました。」
「年間の収支予定表をつくって、いつどんな出費が必要か把握して、予算を立てるようにした。」
「特別出費を把握するために、とにかく一年間、何にいくら使ったかを記録した。それをもとに予備のお金を用意しておくようにした。」
「いつまでにいくら貯めるか目標を明確にした。そこから逆算して月々の貯蓄額を決めて、絶対に手はつけない。それとは別に、困ったときに使ってもいい貯蓄もつくった。」
家計を洗い出して、ムリをやめることが成功のカギ?
失敗したことをきっかけに、家計を洗い出したという声が多くあがりました。年間の収支を把握してから予算を立てることが成功のカギのよう。また、ストレスをためないように心がけることも大切なようです。ぜひ参考にしてみてください。
(文・田谷峰子)
*サンキュ!モニター224人アンケート調査 2018年12月実施