気をつけて!1年以上使うと運気が落ちるもの【Dr.コパの風水解説】
2021/01/21
「そういえば、コレ、ずいぶん長いこと使ってるな~」というものはありませんか?長年愛用しているものが、実は、あなたの運気を下げる元凶になっているかも!?
風水の第一人者Dr.コパに「1年以上使うと運気が落ちるもの」について教えてもらいました。
金運は変化を好む
コパが「掃除をしなさい」とか「換気が大事」というのは、「気」を動かすためなんだよ。「運気」とは、「気」を「運」ぶこと。だから、じっと動かないでいると運気が古くなったり、枯れたりするんだね。
ものを大切にするのはいいことだけど、同じものをずっと使うことで運気が落ちては元も子もないよね。特に、日本には1年単位で使うことをよしとする文化がある。それは、ものが自分の身代わりになって厄を負ってくれるので、1年を単位として新しいものに代えて、厄を祓うという意味があるんだよ。
これからコパが、1年以上使うと運気が下がるものを教えるからね。
正月飾り
門松、しめ縄、鏡餅……などの正月飾りは、最近ではおしゃれなデザインのものがいろいろ売られています。しめ縄も昔ながらのものから、クリスマスリースのようなデザインものまで種類豊富に。
クリスマス飾りは同じものを毎年使いますが、正月飾りは1年限定が決まり。
「松のうち」まで飾ったあとは、神社やお寺で行なわれるお焚き上げに出します。お焚き上げに出せずゴミとして処分するときは、他のゴミとは別にして、塩を振ってから処分しましょう。
お守り
初詣で購入し、その年の願いを込めたお守りは1年経ったら、役目は終わり。1年間守ってくれたことを感謝して、正月飾りと同じようにお焚き上げを。ベストはいただいた神社に納めに行ったり、お礼参りをすること。自分の半生をかけた念がこもっているお守りや頑張ってきたあかしとなるお守りは手放す必要はありません。
箸、茶わん
箸や茶わんは、新しい年を迎えた元旦に新しくするのが開運アクション。口に直接触れるものは運気を大きく左右するので、1年ごとに新しくして、新しい運気をチャージしましょう。
下着
直接肌に触れる下着も運気に影響を与えるアイテム。1年に1回、全とっかえするのが吉。大晦日に今使っているものを処分して、元日から新しいものを使い始めるの風水的にグッドタイミングです。
スマホカバー
今やスマホは自分の分身ともいっていいくらい、重要なアイテムです。スマホ本体は1年ごとに変更することは難しいですが、スマホカバーは使用1年で変えるのが吉。2021年のラッキーカラーの黄色、ラベンダー、ベージュ、ゴールドが配色されたカバーが大吉です。
SNSのアイコン
ブログやインスタなどで使用しているアイコンは、1年ごとに変えるのが開運アクション。同じものを使い続けると運気が停滞します。SNSを通して運のいい情報交換ができなくなるので1年で変えましょう。
いいことがあったときに使った物は長く愛用する
物が持っている運気の寿命は、一般的には1000日=約3年が目安。3年経つと、運気が枯れてくるので、使い続けてもあまりいいことはありません。
でも、それを使ったときにいいことがあった物は例外。自分の「ラッキーアイテム」として大切に使いましょう。
「コパのラッキーアイテムのひとつは、20年くらい前にニューヨークで買ったボールペン。かなり値段が張った物だけど、そのボールぺンを使って、ニューヨークのホテルでこれから出版する予定の本の前書きを書いたんだね。そうしたら、その本が大ヒットした。値段の元は十分にとれたんじゃないかな。今でもそのボールペンは大切に使っているよ」
ラッキーアイテムはここぞというときに使う
運がいい物だからといって多用するのはNG。たとえばボールペンなら、家の契約書や新しく銀行口座を開設するときの書類を記入するときなど、ここぞという大事な場面で使ってこそ、パワーを発揮します。
ボールペンの他にも、いいことがあったときに着ていた服、持っていたバッグ、履いていた靴、つけていたアクセサリーなどは自分のラッキーアイテムとして大切に保管して、勝負どころで使いましょう。
ものを長く愛用するのはいいことですが、正月飾りやお守りのようにその年ごとに買い替えるべきものや、経年で運気が下がるものがあります。運気を下げないために、注意してください。
また反対に、いいことがあったときに使用した物は大切に保管して長く愛用することで、物が持っているパワーをもらうことができます。
監修/Dr.コパ 文/村越克子