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ケアレスミスで当選を逃している人必見!あるあるミスBEST6

2022/03/11

懸賞応募に慣れている人も初心者も意外に多いのが、ミスで当選の機会を逃すパターン。応募要項をきちんと満たしていないと、抽選の土俵にすら乗れません。『サンキュ!』前プレゼント担当者が「よくあるミス」もこっそり教えます!

今すぐできる素敵なくらしのアイデアを毎日発信中。お金の貯め方から、時短掃除、洗濯、料理作りなどの家事の知恵、...

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<教えてくれた人>
・タカサキマキさん
当選総数は800万円以上。過去に応募した懸賞を分析し、新たな当選をつかみ取っている頭脳派懸賞達人。テレビのバラエティー番組にも出演。

・ぴろりさん 「懸賞ナビ」編集者
人気懸賞雑誌の編集者で、数々の「当たらない人」たちにも応えてきた懸賞界の歩く生き字引。最新の懸賞トレンドにも精通しています。

・ガバちゃん
13冊余りの懸賞本を出版。当選総額は4000万円以上。懸賞達人・ライターとして20年以上、企業や500人以上の達人を取材し当たる方法を指南。

あるあるミス1 懸賞達人にも筆の誤り!!書き漏れTop3

1 住所(特に番地)
番地が漏れていたり、集合住宅の場合、部屋番号が抜けている人も多数。せっかく当たった賞品が届かないケースも。

2 電話番号
応募専用ハガキでも記入欄が小さく、意外と見落としがちなのが電話番号。応募要項は隅々までチェックして。

3 フリガナ
名前や住所にフリガナを書き込むことが求められる場合も。「だれでも読める漢字だから」とスルーしないこと。

『サンキュ!』前懸賞担当の証言

●郵便番号と書いている住所が違ってることがあります。(S井)
住所が正しく書かれていても、郵便番号の間違えで運送業者の配送がSTOP。正しい住所を確認できないと当選無効に。

あるあるミス2 応募マーク&レシートがペロンとはがれて無効

ハガキが配達される途中で、大事なマークやレシートがはがれてしまうことも。特に雨が降っている日などは湿気で粘着がはがれやすくなりがちなので注意!

【応募マークを貼るなら】3M「scotch 梱包用幅広透明テープ」

ハガキの上に応募マークを並べ、上から幅広のテープを全面に貼りつけるのが確実。マークが見えなくならないように、透明度の高いテープを選ぶのもポイントです。

【レシートを貼るなら】ニチバン「セロテープ15mm」

感熱紙のレシートは、文字にテープが掛かると印字が消えてしまうので要注意。レシートの上に透明セロハンを重ね、その四隅をテープで貼るときれいに仕上がります。

あるあるミス3 意外と多い締め切りミス防止策

せっせとバーコードやマークを集めて「よし応募しよう!」と思ったら、締め切りが過ぎていた……というのはよくあるケース。応募のタイミングを逃さないためのひと工夫が必要。

当日消印有効っていつまでなら間に合うの?

ポストに投函し、ハガキが集荷され、郵便局で受け付けが完了した時点で、消印が押されます。この消印の日付が締め切り当日のものがセーフ。

タカサキさんの場合

●3カ月分を「月」ごとにクリアーファイルで管理
応募専用ハガキやチラシを集めたら、1カ月ごとにクリアーファイルに保存して向こう3カ月分をストック。終わった月のファイルは、例えば12月の次は3月用にするなど、使い回します。

ガバちゃんの場合

●応募したかどうか付箋でひと目でわかるアイテムを活用
サンスター文具の「Piri-it!」がオススメ。懸賞情報を見つけたら、「LOOK!」と書かれた付箋を貼り、応募し終わったら「LO」の部分を切り取る。残った「OK!」は応募完了の目印に♪

あるあるミス4 レシートの合計金額での応募は〝税抜き〞条件に注意!!

レシートを貼って応募する懸賞の多くは「税込み○○円以上」ですが、たまに「税抜き価格で○○円以上」の懸賞も。応募要項をきっちり見て、金額不足を防ぎましょう。

レシート1枚での応募もあるので注意

懸賞のなかにはレシート1枚の合計金額が条件の場合も。必ず応募条件をチェックしましょう。

レシートをよく見ると税抜きは938円で1000円未達

1000円で応募できるレシート懸賞の場合、一見条件クリア♪と思いますがよく見ると税抜きだと62円たりない!

●あとで見直して2円たりないことがありました。(タカサキさん)

あるあるミス5 メーカー独自のルールに注意せよ

【懸賞歴が長い人も注意】
□レシートの対象商品に○をつけるもの
どの商品が懸賞応募の対象になっているかを丸囲みするルールが。見落とさないように!

□twitterでコメントを入れるもの
「フォロー&RT」だけではなく、応募条件として製品への愛を語らないといけない場合も。

□全商品ではなく対象商品が限定的
○○ブランドの商品すべてではなく、そのなかの「これ」と対象商品が決められているケースが。

□レシートとバーコード両方添付のパターン
どちらかだけではなく、両方添付が必要な懸賞が。この場合、片方だけだと対象外に。

□レシートの日付に指定がある
レシートの有効期限と、応募締め切りにタイムラグがある場合が。日付にはよくよく注意。

□応募者は○○県内在住者に限る場合
旅先で見つけた懸賞に応募したものの、住んでいる場所に縛りがあり、無効になることが。

あるあるミス6 アカウントにカギをつけて連絡が取れない

SNS懸賞にせっかく当選しても、主催者が当選者に連絡できなければ無効に。投稿を非公開にしていたり、ダイレクトメッセージの受け取り拒否をしている人はカギをはずしておきましょう。

Twitterの場合

〈非公開設定の解除の仕方〉
(1)左上にある自分のアイコンを選択
(2)メニューが表示されるので「設定とプライバシー」を選択
(3)「プライバシーとセキュリティ」を選択
(4)「ツイートを非公開にする」のスイッチをオフにすると解除

Facebookの場合

(1)ページ上部の[…]をクリック
(2)プライバシーを選択
(3)[今後の投稿の共有範囲]を選び[編集する]をクリック
(4)[公開]に変更すればOK

ケアレスミスなしで当選率アゲアゲ 応募前のチェックリスト

□住所は番地、マンション名、部屋番号まで書いた?
□郵便番号も忘れていない?
□字はちゃんと読めるように書いた?
□応募マークの数は正しい?
□希望の賞品はちゃんと選んだ?
□応募の締め切りは大丈夫?
□応募マーク・バーコードはしっかり留まってる?
□レシート懸賞の場合、合計金額はOK?

参照:『サンキュ!』3月号「当たる人に変わる懸賞ガチ診断」より。掲載している情報は20年1月現在のものです。構成/坂井勇太朗(風讃社) 取材・文/杉澤美幸 編集/サンキュ!編集部

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構成:サンキュ!編集部

 
 

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