Dragon Ash櫻井誠さんの「ルウ無しでお店のような味!ほったらかしチキンカレー」
2022/03/11
家族の休日のランチを作り続けて10年。料理界にも名をはせる、ロックバンドDragon Ashのドラマー桜井さんが、料理ビギナーの夫にもおすすめのパパッとランチをご紹介。ほったらかしでできるうえにルーがいらないのも魅力です♪
<プロフィール>
桜井誠さん
Dragon Ash ドラマー。中学生のころに目覚めたという料理の腕前には定評あり。レシピ本の出版やフェスめしの出店でも大活躍。2児の父。
ほったらかしチキンカレー
ルウなしでお店のような味が手軽にできる♪
主な食材は、鶏肉と玉ねぎとトマト缶。あとは家にある調味料で本格的な味に。粉で作るカレーをマスターしたら、家族から「パパ、かっこいい!」と絶賛されるはず♪
シャキシャキの玉ねぎとホロホロの鶏肉がたまらない!
カレー粉は、S&Bの物がバランスが取れたおいしさで、桜井イチオシです。子どもには辛すぎるようなら、バターやチーズをトッピングしたり、ご飯にレーズンを混ぜたりしてもGOOD。
材料(4人分)
鶏もも肉…500g
玉ねぎ(大)…1個
にんにく(すりおろし)…2かけ分
しょうが(すりおろし)…2かけ分
[A](カットトマト水煮缶1缶〈約400g〉、カレー粉大さじ3、酢大さじ1、塩小さじ2、粗びき黒こしょう小さじ1強、砂糖小さじ1、水400ml)
サラダ油…大さじ5
ご飯、(好みで)パセリ…各適量
作り方
(1)食材を切る
玉ねぎは薄切りにする。鶏肉は一口大に切り、塩、こしょう各ふたつまみ(分量外)をまぶ
してもみ込む。
ここがコツ!
玉ねぎは、食感を残したいのでみじん切りではなく薄切りに。できるだけ薄く切ると、火の通りが早く、味がしみ込みやすい。
(2)玉ねぎを焼く
フライパンにサラダ油、にんにく、しょうがを入れて強火で熱し、香りが立ったら玉ねぎを加えて軽く混ぜ合わせ、5分ほど焼く。
ここがコツ!
甘みを引き出すため、玉ねぎは焦がしぎみになるまでさわらず、放置するのがポイント。写真のような焼き色がついたらOK。
(3)煮込む
玉ねぎをひっくり返し、鶏肉をのせ、[A]を加える。沸騰したらふたをして、弱めの中火で15~20分、鶏肉に火が通るまで煮込む。器に盛り、好みで刻んだパセリをふったご飯を添える。
ここがコツ!
家にスパイスがある場合は、カレー粉と一緒に加えるとさらに味に深みが。コリアンダー、チリ、カルダモン、クミンなどがおすすめ。
合間にもう一品!簡単キャベツピクルス
切って混ぜるだけ。辛さをやわらげる酸っぱさは、カレーにぴったり♪
キャベツ1/2個を食べやすい大きさに切り、塩ふたつまみをふる。玉ねぎ1/4個は薄切り、にんじん1/2本はせん切りにする。ボウルに入れ、酢大さじ2、サラダ油大さじ1、砂糖小さじ2、塩小さじ1、こしょう少々を混ぜ合わせれば完成!
自撮りでレポ♪桜井さんの今月買った物
最近ラーメンに凝っています。麺から作っていますが、スープも奥が深い……。しょうゆをいろいろと揃えて、好みにブレンドしています。コロナがおさまったら蔵巡りがしたいなあ!
参照:『サンキュ!』2021年3月号「うちパパ委員会」より。掲載している情報は2021年1月現在のものです。撮影/三村健二 構成 ・ 文/松崎祐子 編集/サンキュ!編集部
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