夏のキッチンって本当に暑い!ただでさえ気温が高いのに、火を使うだけで汗だく…。そんな時こそ頼りたいのが「電子レンジ調理」です。材料を入れてチンするだけで、意外としっかりごはんがつくれます。
そこで、元家政婦で主婦歴25年のマミさんに、レンチンだけで完成するレシピを教えてもらいました。

1. レンジで簡単!親子丼
【材料(1人分)】
・鶏もも肉 60g~80gくらい(一口大)
・玉ねぎ 1/4個(薄切り)
・卵 1個
・めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ2
・水 大さじ2
・ごはん 茶碗1杯分
【作り方】
耐熱容器に鶏肉、玉ねぎ、めんつゆ、水を入れてラップをふんわりかける。
600Wの電子レンジで5分加熱。いったん取り出して様子を見て、火が通っていない場合は追加で30秒ずつ加熱する。
火が通ったら溶き卵を回しかけ、再度ラップをして1分加熱。固まり具合が足りなければ10秒ずつ追加。
ごはんにのせて完成!
【ポイント】
卵を加えた後は加熱しすぎないのがふわとろ仕上げのコツ。
2. もやしのナムル風
【材料(2人分)】
・もやし 1袋
・ごま油 小さじ1
・しょうゆ 小さじ1
・にんにくチューブ 少々
・白ごま 適量
・(お好みで)豆板醤少々
【作り方】
耐熱ボウルにもやしを入れ、ラップをして600Wで2分30秒ほど加熱。
水気を切る(ここでしっかり水分を絞ると味がぼやけません)。
ごま油・しょうゆ・にんにく・(このみで豆板醤も)であえて、白ごまをふるだけ!
【ポイント】
冷蔵庫で冷やすと味がなじんでよりおいしくなります。作り置きにもおすすめ。
3. レンジ蒸しなすのポン酢がけ
【材料(2人分)】
・なす 2本
・ポン酢 適量
・かつお節 少々
・(お好みで)おろししょうが、大葉など
【作り方】
なすのヘタを落として縦半分に切り、茄子を薄切りにする。
耐熱皿に皮を上にして並べ、ふんわりラップをかけて600Wで3~4分加熱。
ポン酢とかつお節をかけて完成。お好みでおろししょうがをのせる。
大葉やごま、ネギなどをのせても。
【ポイント】
冷やして食べると、暑い日でもさっぱりと食が進みます。そうめんのトッピングにもおすすめです。豚バラをのせてボリュームアップしても。
がんばりすぎずにいこう!
「電子レンジだけでほんとにごはんができるの?」と疑う人もいるかもしれませんが、意外とどれもおいしくて満足度高め。
しかも火を使わないから、光熱費もカット&キッチンも涼しいままです。がんばりすぎず、ラクに、でもちゃんとおいしく。暑い夏は、レンジ調理を味方にしましょう!
■執筆/マミさん…以前家政婦として活動していた知識と20年超えの主婦業で培った経験を生かした、簡単な掃除や料理アイデアが人気の家事クリエイター。
編集/サンキュ!編集部