イイネ1件が10円の寄付になる「あなたのイイネで海を守ろう！ヤシノミダンスキャンペーン」開始！今週の気になるSDGsニュースをお届け【39SDGs WeeklyNews】

SDGsとは「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals）」のこと。人々が安定して暮らしていくために定められた、2030年までに達成すべき具体的な目標を指します。サンキュ！読者の皆さんも、SDGsについて耳にする機会も増えてきたのではないでしょうか？

最新トレンドや社会問題について調査するサンキュ！STYLE取材班が、最新のSDGs情報をご紹介する連載「39SDGs WeeklyNews」。今回は、サンキュ！STYLE 取材班のマミがお届けします。

Topic1.ヤシノミ洗剤のサラヤが「イイネ1件が10円の寄付になるキャンペーン」を開始

サラヤ株式会社は、8月4日の「ヤシノミ洗剤の日」から2025年10月6日まで、参加型寄付企画「あなたのイイネで海を守ろう！ヤシノミダンスキャンペーン」を実施しています。

公式動画にイイネ1件で10円が、長崎県・対馬の海岸清掃活動に寄付されます。漂着ごみが年間約3〜4万㎥も押し寄せる対馬では、子どもたちがシーカヤックでごみを回収する体験活動を実施予定。

1971年に誕生したヤシノミ洗剤は、ヤシの実由来の植物性洗浄成分を使い、無香料・無着色にこだわったエコ洗剤の先駆けです。

大阪・関西万博が開かれる今年、水の豊かさを守る原点に立ち返り、楽しいダンス動画を通じて誰でも手軽に環境保護に参加できる取り組みです。

Topic2.丸亀製麺 『釜揚げうどん』の売上の一部を香川県へ寄付

讃岐うどん専門店「丸亀製麺」は、2025年8月より全国の全店舗で『釜揚げうどん』1杯につき1円を香川県へ寄付する取り組みを開始しました。

寄付金は「こども図書館船事業」や「さぬきこどもの国」の整備など、子どもたちの学びや遊びの環境充実に活用されます。丸亀製麺は粉から打つ手づくり・できたてにこだわり、国内外で食の感動体験を提供。

サステナブル活動として、障がい者雇用を進める「桶工房」での釜揚げうどん桶リユースや、全国での「こどもうどん教室」、プラスチック削減にも取り組んでいます。

今回の寄付は、地域と連携し“食”を通じて子どもの未来を支える新たな試みです。

Topic3.【開催レポート】インセクトマーケットワークショップ「せみのぬけがら観察会」

アランチヲネ株式会社は、2025年7月26日、INSECT MARKET二子玉川ライズS.C.ポップアップストア限定で「せみのぬけがら観察会」を開催しました。

講師は自然観察指導員で写真家の髙野丈氏。親子参加者は林でぬけがらを採集し、店内で種類や性別をチャートで判別。

結果、オスが多く、ニイニイゼミが最多という傾向がわかり、羽化の時期の違いも学びました。観察後はクイズ大会で生態や自然のしくみへの理解を深め、自由研究にもつながる体験となりました。

INSECT MARKETは、昆虫をテーマに子ども服や絵本を通じて自然教育とSDGsを推進するブランドです。

明日がちょっといいミライに！今日のワンステップ

SDGsと聞くと「ちょっとむずかしそう…」「自分には関係ない」と感じてしまいませんか？じつはそんなことはないんです！取り組みやすいこともたくさんあります。今週筆者がやってみたことをご紹介します。

ポイント寄付をやってみた！

今回、動画を観てイイネ！をするだけで１円寄付ができたり、釜揚げうどん1杯で1円の寄付になる取り組みをご紹介しました。「他にも簡単に寄付ができる方法があるのかな？」と調べてみたところ、ポイント寄付を発見！

楽天ポイントやTポイントなどは、1ポイント＝1円から寄付できるので、お財布からお金を出さずに社会貢献ができます。期限が迫ったポイントを活用すればムダもなく、支援先も環境保護や子ども支援、災害復興などから選べます。

スマホから数タップで完了するので、思い立ったその場でできる手軽さも魅力。小さなポイントが集まって、大きな力になる寄付の形です。無理のない行動で社会に貢献できますね。