夫のために「やってあげる」のをやめたら、楽になったこと4つ
2020/03/31
サンキュ!STYLEライターのシンプリストうたです。子育てや家事に協力してほしいのに1番手がかかるのが子供より夫だ、という声もよく聞きますし、共感できる部分も多くあります。
しかしそれは、100%夫が悪いのでしょうか?もしかしたら文句を言いつつもついやってあげてしまう優しいあなたの行動も、その原因のひとつなのかもしれません。
そこで、あえてやらないことのご提案です。私が実践してみてとくに効果があった4つのことをご紹介します。
その1.脱ぎっぱなしをきちんと片づけるのをやめた
脱ぎっぱなし、出しっぱなしの原因は、もどすアクション数の多さや動線の悪さが考えられます。
とくに夫は帰宅してからの通勤着や私服アウターの脱ぎっぱなし、カバンの置きっぱなしが問題でしたので、玄関入ってすぐの場所に置き場を設置しました。
玄関から1歩の壁にフックを取りつけ、通勤カバンかけにし、そしてもう1歩進んだ部屋の入口に大きなカゴを設置しました。
こちらが一時置きボックスです。脱ぎっぱなしになりがちな通勤着(私服)、部屋着、アウターなどをここに全て放り込んでもらいます。
この“とりあえずボックスを”つくることできっちりかけたり畳むことをやめた結果、ハードルが下がり脱ぎっぱなしが減りました。
その2.裏返しにされた靴下や衣類を元にもどすのをやめた
長年改善方法に悩んでいた、衣類の裏返し問題。きっと悩まれてるかたも多いのではないでしょうか?
わが家の場合は靴下だけでなく下着、衣類全てでした。そのうち毎日言うのが億劫になり、注意することさえもストレスになり諦めました。
私はこの裏返しをさせないための改善方法が見つからなかったので、元にもどすことをやめてみました。持ち主が裏返したなら持ち主が元にもどせば良い。文句があるなら最初から裏返しにしなければ良い。
これで全く気にならなくなったわけではありませんが、その割り切った考えのおかげで、私自身の負担は軽減されました。
その3.夫のものの管理をやめて申告制にした
日用品から下着、靴下も含めた身につけるものの購入は、全てを申告制にしてもらうのがオススメです。
整理整頓をしたときや洗濯をしたときに気づいて声をかけてあげるのは思いやりですが、決して夫の持ちものまで管理する必要はありません。そのことを互いに理解しているだけで精神的にも負担が減りました。
そして現在わが家では、申告制から本人に調達してもらうスタイルに移行しつつあります。とくに整髪料や洗顔フォームなど、本人のこだわりが強そうなもの、つまり後々失敗したとき揉めの原因になりそうなものは、急ぎの理由がない限り本人に買ってきてもらうようにしました。
その4.夫の朝ごはんの支度をやめた
朝食は元々とても簡単な内容でしたが、子育て最中で睡眠不足が続く中、朝が早い夫に合わせて起きること自体負担になったので、話し合いの結果、朝の準備は自分でやってもらうことにしました。
「自分のことは自分でやってもらう」それだけでも家事や子育ての負担軽減に繋がったできごとでした。
子育てが少し落ち着いた今でも継続してくれてます。
やらないことを決めて実行することも始めは戸惑いますが、不満が溜まっていて何とかしたいのであればやらない選択肢もありではないでしょうか。
当たり前のことを当たり前にしてくれる。自分のことは自分でやる。
それを今回のご紹介した「やめたこと」を通じてできるようになった気がします。よろしければ参考にしてみてください。
記事を書いたのは・・・シンプリストうた
68平米のマンションに家族4人暮らし。6歳(息子)と4歳(娘)のママ。
ズボラでも小さな子供がいてもスッキリ暮らす為のストレスフリーな暮らしを提案しています。
※ご紹介した内容は個人の感想です。