毎日使うクローゼットは、細々としたアイテムが多いがゆえにごちゃつきやすく、ちょっと困ったことが起こりやすい場所です。そのまま放置していると、こまめな見直しがおっくうになり、手遅れ状態となってしまうことも。
そこで今回は、クローゼット収納の「ちょっと困った!」を解決すべく、整理収納アドバイザーのシンプリストうたが取り入れてよかった3アイテムをご紹介いたします。

1.ランドリーボックス
毎回は洗わない「部屋着」や「通勤着」などの一時置きは、元も場所に戻すのもめんどうで、ついソファーの上や衣装ケースの上に置きがちです。
そんな、洋服の一時置きに便利なのが、「ランドリーボックス」。開け口が広いタイプが多く、大容量タイプだと収納量もあり、家族分の衣類もよゆうを持って入れることができます。キャスター付きだとクローゼット掃除のじゃまにもならずに、キレイをキープしやすいですよ。
2.つっぱり棒+S字フック
普段使っていないカバンや子どもの習いごとのカバンなど、しまう場所に悩んでしまいがちですが、そんなときにはクローゼットの端のデッドスペースを活用してみてください。
100均でも販売されているつっぱり棒とS字フックを使うと、簡易の収納スペースに。ケースや吊り下げ収納のように場所をとらないため、狭いクローゼット空間を有効活用できます。
3.穴跡が目立たないピンフック
必要だけど出番が少ない「冠婚葬祭の服」や「厚手のコート」などの収納はどうしていますか?もし、クローゼットの端にそのまま掛けているのであればもったいないです。
ダイソーで購入した「穴跡が目立たないピンフック(110円)」を使えば、クローゼットの奥のデッドスペースを使って出番の少ない服を効率よく収納することができます。普段掛けているハンガーを少しずらせばすぐに取り出すことができるので、探す手間も省け出し入れもラクです。
値段以上に快適度アップだからやらなきゃ損!
クローゼット収納では意外とデッドスペースも多いので、活用しなきゃもったいないです。こういった小さな積み重ねのおかげで、開けるたびに気持ちいい余白のあるクローゼットを作ることができます。
かかった費用以上に長く使え、快適度は格段にアップするのでやらなきゃ損ですよ!収納テクニック不要のカンタン収納で、シンプルで機能的なクローゼットを目指しましょう。
■執筆/シンプリストうた…ズボラでも子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。68平米のマンションで家族4人暮らし。
編集/サンキュ!編集部