整理したいと思っているのに、毎日いそがしくてそんな時間をとれない…大丈夫、そう思っているのはあなただけではありません!
そこで今回は、整理収納アドバイザーのシンプリストうたさんが、時間がなくても負担を感じずにできる、「迷わずサクッと捨てるコツ3つ」を教えます。

1.1分捨てをひたすら繰り返す
時間がないときは、「質より量」で勝負しましょう。
1回であてる時間は1分程度でOK!
1分だけであれば、
・レンジで温めている間だけ
・ケトルのお湯が沸くまで
・CMの間だけ
など、わざわざ時間をとらなくても家事の合間に終わらせることができます。
スキマ時間を探して、繰り返しトライしてみてくださいね。
2.タイミングが命!毎日の習慣とセットにして
毎日の習慣とセットにするとより効率的です。
例えば、冷蔵庫の整理は買い出し直前やゴミ出し直前に。
洋服の整理は、洋服選びや洗濯物をしまうタイミングで、など。
「ついでに」を意識すると、ハードルも低くなり自然な流れで行動に移すことができますよ。
はじめは意識しなければならないことでも、捨てることが習慣になればがんばらなくてもできるようになりますよ。
3.1回で完結しようと思わない
完ぺき主義者こそ汚部屋出身が多いのはご存知でしょうか?
それは、完ぺきを目指すがあまり重荷に感じてしまうからです。
大事なのは、1回で完結しようとしないこと。
冷蔵庫であれば、今回は「ポケットの部分だけ」、次回は「下段半分だけ」などと、1分程度で終わらせられる範囲で、決めてあげるといいですね。
いそがしいときは「1分以内」「ついでに」を意識して!
まとまった時間がとれなくても、1分もあれば1つは必ず捨てられるでしょう。
なかなか捨てられない人は、賞味期限がある冷蔵庫やゴミを放置しがちなキッチンまわりから始めるといい訓練になりますよ。
いそがしいを言い訳にしてしまうと、「自分なんて…」と、自己肯定感も下がりがちです。
ストレスフリーな生活を送るためにも、できるときにできることを意識して取り組んでみましょう。
■執筆/シンプリストうた…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。家族4人のリアルな暮らしぶりを紹介するインスタグラムが人気。
編集/サンキュ!編集部
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