近年手放す人が増えてきている「トイレブラシ」ですが、「本当になくして大丈夫なの?」と不安を感じる人も多いとか。整理収納アドバイザーのシンプリストうたさんは、「トイレブラシ」を手放し、別の掃除方法にしたことで、以前より掃除頻度がアップしたそう。くわしく教えてもらいました。

「トイレブラシ」を手放すのはじつはそこまで難しくない
「トイレブラシ」を手放すのは、じつはそこまでハードルは高くありません。「トイレブラシ」の寿命は比較的早いため、寿命がきたタイミングで手放しやすいこと。そして、やっぱり必要だと思ったら、100均などでも気軽に買い直せる金額だからです。見て不快に感じやすいからこそ、一刻も早く手放したいと思う人も少なくはありません。
それでもいきなり手放すのには抵抗を感じるでしょう。そんなときには「トイレブラシ」は今まで通り持ちつつ、新しい掃除方法を取り入れてみる方法をおすすめします。
代わりの掃除方法は「こすらず落とせるトイレ用洗剤」にお任せ!
「トイレブラシ」の代わりになるのが、「こすらず落とせるタイプのトイレ用洗剤」。各メーカーから色々な種類が出されていますので、どれでも選んで大丈夫です。実際に「ブラシ不要」とパッケージに書かれているのも多いですが、むしろこのタイプはブラシでこすってはいけないのが特徴。
使い方はとても簡単!便器のフチ裏をたどるようにしてぐるっと1、2周させ、2〜3分ほど放置してから流せば完了です。よりキレイにしたいからと、長時間放置するのは禁物!むしろ効果は落ち、便器を傷める原因にも。
10秒ほどで塗布することができるので、用を足すついででもできてしまうのがポイント。掃除のハードルが下がったことで、よりこまめに掃除できるようになります。この掃除方法が習慣になり、なくても問題ないと決心できれば、「トイレブラシ」を手放しましょう、
迷っていたら「とりあえずやってみる!」が正解
「トイレブラシ」を手放してから気づいたことは、想像以上に「トイレブラシ」が視界に入るのがストレスだったということです。「こすらず落とせるトイレ洗剤」を取り入れることで、汚れる前にこびりつき汚れを予防できるので、黒ずみ知らずのキレイなトイレをキープできます。
「手放しても困らないか?」の問題を解消するためには、とりあえずやってみることが近道です。ブラシ不要の生活をぜひ、あなた自身で体感してみてください。
■執筆/シンプリストうたさん…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。68平米のマンションで家族4人暮らし。
編集/サンキュ!編集部