「キッチン」がキレイな人はついでにやっている!ラクしてキレイが続く習慣3つ
2024/08/05
キッチンのキレイをキープできるかどうかは、「ラクして続く習慣があるかどうか」で決まるそう。整理収納アドバイザーのシンプリストうたさんは、ある3つのことを決めておくだけで自動的にキレイになるしくみができるとか。くわしく教えてもらいました。
1.キッチンでの待ち時間でキレイにする
キッチンに立っていると、意外と多い待ち時間。待ち時間は「キッチンをキレイにするためだけに使う」ということだけ決めておけば、たとえば、お湯が沸くまでの3分間、電子レンジでチンする1分間など。短時間なので何となくで時間を潰しがちですが、時間制限があることでスピーディに動けるようになり、効率的なんです。
完ぺきに片づかなくても一部をすっきりさせるだけで作業効率も上がり、後片づけも時間をかけずに行うことができます。
2.料理直後にキッチンの壁や換気扇の掃除をする
料理直後のコンロまわりは、蒸気や熱で油分がとれやすくなっています。コンロ前の壁や換気扇まわりはぬらしたふきんで軽く拭くだけで汚れがとれやすくなっているので、料理直後の拭き掃除がおすすめ。同様に、レンジを使ったときには、すぐに庫内天板を拭けばこびりつかずに都度汚れを落とすことができますよ。
ただし、コンロまわりや庫内は高温になっている場合があります。高温になっている部分にはふれないようご注意ください。
3.使い捨て台拭きでとことん掃除をしてから捨てる
サボりグセのある人こそ、掃除習慣をつくるしくみづくりがだいじです。カンタンにできる方法は、使い捨ての台拭きを捨てる直前にとことん掃除をしてから捨てることです。
不織布のふきんは、何度洗ってもやぶれにくく丈夫な素材なので拭き掃除としても適しています。わざわざ新品のふきんを用意しなくてもキッチンまわりをキレイにでき、使い捨てふきんを使い倒すことができるので一石二鳥です。
短時間でできることを決めておくと習慣にしやすい
キッチンのキレイをキープできている人は、わざわざ時間を割かずについでにやる習慣ができています。時間がかかったり難易度が高くなってくるとどうしてもおっくうになるもの。短時間かつカンタンにできることを、あらかじめ決めておくことで、取りかかりのハードルを下げることができ、習慣化しやすくなります。ムリのないしくみ化で、キレイ習慣をつくっていきましょう。
■執筆/シンプリストうたさん…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。68平米のマンションでの家族4人のリアルな暮らしぶりを紹介するインスタグラムが人気。インスタグラムは@utatanenet_home。
編集/サンキュ!編集部