「キッチンの蛇口、きれいに拭いたはずなのにいつの間にか白っぽくくもって見える…」そんな日はありませんか?
毎日使う場所だからこそ、少しのくもりでもスッキリしない気分になりがちです。
今回は、特別な道具がなくてもできる「簡単リセット術」を、お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogがお伝えします。
拭いても出てくる…「白いくもり」がしつこい理由
白いくもりの正体は、水道水に含まれる成分が固まって残った「水垢(ミネラル汚れ)」です。ミネラルが結晶化してこびりついているため、単なる水拭きでは取りきれず、乾くとまた白く浮き出てしまいます。
力まかせにこすって素材を傷めるよりも、汚れの性質に合った洗剤でアプローチするのが、最短でピカピカにする近道です。
蛇口の白いくもりをサッとリセットする方法
掃除に使うもの
・ウタマロクリーナー
・ポリウレタン素材のソフトスポンジ(両面タイプは柔らかい面だけ)
・すすぎ用の水
・乾いた布(仕上げ用。マイクロファイバークロスがおすすめ)
蛇口はメッキ加工のものも多いので、スポンジ選びが大切です。
使うのは、研磨剤入りの硬い面(不織布)がついていないタイプ、または両面スポンジなら柔らかい面。100円ショップの「キズをつけにくい」表記のものや、ネットスポンジの中身などが扱いやすいです。
わが家では、「キズをつけにくい」表記のソフトスポンジを水まわり用にして、掃除はいつも柔らかい面だけを使っています。
なぜウタマロクリーナーを使うの?
ウタマロクリーナーは中性タイプで、素材への負担が少ないのが特長。それでいて皮脂汚れだけでなく、水垢のような白い汚れにも対応しやすく、蛇口まわりの掃除に向いています。
さらに、500円前後で購入できることが多く、これ1本でキッチンだけでなくお風呂や床の拭き掃除などにも使い回せるのがうれしいところ。
わが家でも、床の拭き掃除や洗面台まわりの汚れ落としなどに使っていて、専用洗剤が増えないぶん収納もスッキリしています。
手順⒈ スポンジをぬらし、ウタマロクリーナーをスプレーする
白いくもりが気になる部分に直接シュッと吹きかけます。
※タッチレス水栓などセンサーがある場合は、洗剤はスポンジに取って使い、センサー部には直接かけないようにしましょう。
手順⒉ 蛇口をやさしくこする
スポンジは研磨面のない柔らかい面を使い、表面をなでるようにこすります。白いくもりが気になる部分は、同じ場所を数回くり返しましょう。
手順⒊ 水で洗い流し、乾いた布で拭いて仕上げる
水でしっかり洗い流し、乾いた布で拭いて仕上げます。
固定式の蛇口で水をかけにくい場合は、コップで水をかけるか、水を含ませた布でヌルつきがなくなるまで水拭きをくり返せばOKです。水拭きの場合は、布を何度かすすぎ直しながら行うと、洗剤が残りにくくなります。
落ちにくいときのコツ
白いくもりが落ちにくいときは、ウタマロクリーナーを吹きかけて少しなじませてから、やさしくこするのがおすすめです。
乾燥しやすい時期や汚れがしつこい場合は、食品用ラップフィルムで軽く覆って「パック」すると、洗剤が乾かず汚れに密着しやすくなります。乾く前に外してこすり、洗剤が残らないようにしっかりすすぎましょう。
「くもりが気になったら」が合図。今日からできる簡単リセット
蛇口の白いくもりは、気づいたときにサッと整えるだけでも、見た目の印象が大きく変わります。特別な洗剤をそろえたり、時間をかけたりしなくても大丈夫。ウタマロクリーナーでやさしくなじませて、洗い流すだけでOKです。
「くもってきたな」と思ったタイミングが、リセットの合図。完璧を目指さず、できるときに少しだけ整える習慣にしてみてください。キッチンに立つたび、気分が少し軽くなるはずです。
◼︎執筆/aidog
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)、時短家事スペシャリスト。YouTubeやInstagramでは、暮らしをラクに整える掃除のコツや、自分時間を生むための時短家事アイデアを発信しています。
編集/サンキュ!編集部