無印良品の「業務用 抗菌キッチンダスター」は、無印マニアからも高い支持を集めているアイテムのひとつだそう。一度使えば、あまりの便利さにほかのものは使えなくなるほど優秀だとか。
無印良品愛用歴14年のシンプリストうたさんに、おすすめする理由についてくわしく教えてもらいました。
業務用 抗菌キッチンダスター
「業務用 抗菌キッチンダスター」は、飲食店でも使われている大判サイズの「使い捨て台ふきん」です。10枚入で599円。シート1枚のサイズは、「約610×350mm」。
シンプルなグレー色なので、キッチンに吊るして乾かしても気になりません。チャック付きポリ袋に入っているので使う分だけ取り出しやすく、残りはホコリを防げるのがうれしいポイントです。
※食器ふきんとしての実用性はありませんので、食器ふきんとしてのご使用はお避けください。
1.1枚が大きくカットして使えるから
業務用で大きめサイズなのが特徴的。一般的なダスター(約30cm四方)に比べると、縦幅は何と約2倍。お好みに合わせてカットできる点がうれしいですね。
厚手が好みの場合は、半分にカットするのがおすすめです。使い勝手とコスパの良さのバランスが取れるのは、縦幅を4枚にカットして2つ折りに使うスタイル。1日1枚使い切り派の人はさらに半分にカットしてもよいでしょう。
「1枚約60円」とするとやや割高感がありますが、1枚を4枚にカットするとなると1枚あたり約15円。むしろコスパは高いと言えます。
2.めんどうな漂白や煮洗いが不要だから
布製の台ふきんは、「臭い対策」のために漂白や煮洗いが必要となる場合も。そのための家事をカットするとなると、やはり汚れや臭いが気になったタイミングで使い切るのが合理的です。
「業務用 抗菌キッチンダスター」は、抗菌仕様かつ速乾性もあるので臭いも広がりにくく、清潔なまま数日間使うこともできます。
3.とことん使い倒して捨てられるから
意外な点は「台ふきん」としての役目を終えた後でも使い道があるということ。「台ふきんとしては、やや臭い汚れが気になるけど、そのまま捨てるのは少しもったいない」というときにお掃除シートとして、とことん使い倒すことができます。
たとえば、キッチン家電の汚れ落としやコンロまわりの掃除など。捨てる前の掃除習慣ができることで、テーブルだけでなくキッチン全体のキレイ習慣につながります。
台ふきん選びで迷っていた人は試してみる価値ありです。使い捨てタイプですが、状況によっては数日使うことも可能。破れにくく洗ってくり返し使えるので、使用中のストレスもありません。継続しやすい台ふきん選びでキレイ習慣を目指しましょう。
■執筆/シンプリストうたさん…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。68平米のマンションで家族4人暮らし。
編集/サンキュ!編集部