【お掃除のプロが伝授】キッチン掃除を効率的に終わらせる、おすすめテク3選
2024/05/24
キッチンは毎日使う場所だけに、お掃除は効率よく済ませたいところ。しかし、仕事で疲れた日などは、後片付けですら億劫になりがちですよね。
そこで今回は、アクティア株式会社が提供する家事代行サービス「カジタク」に所属し、年間約500件のお仕事依頼をこなしているお掃除のプロフェッショナル、西田美保さんにキッチン掃除を効率的に終わらせるおすすめテクを教えてもらいました。
1.お手軽で効果抜群!「使用後のサッと拭き掃除」
お手軽なうえに効果抜群なのが、キッチン使用後にサッと拭き掃除をしてしまうこと。
コンロや五徳についた油汚れは時間が経つと固まってしまうため手間がかかりますが、付着してすぐであればマイクロファイバークロスなどで水拭きするだけでも十分きれいになります。より手間を省きたいのであれば、市販の使い捨てのお掃除シートを使ってもいいでしょう。
また、洗い物のついでにシンクや排水口もサッと拭き掃除してしまいましょう。サッと掃除用のスポンジを用意しておくか、使い捨てタイプスポンジを使ってもOK。
2.頑固な油汚れは無理にこすらず「つけ置き」で対処
油汚れは時間が経つと、埃などと混ざることで頑固な汚れになってしまいます。このような場合は時間をかけて汚れを落とすのではなく、アルカリ性の洗剤とぬるま湯で20分ほどつけ置きしましょう。油汚れが緩み落としやすくなります。
また、シンクでつけ置きをすればシンクに付着した油汚れも落とせますよ。つけ置きしているあいだに洗濯物を片付けるなど、時間を効率よく使えるのもメリットですね。
3.なくても困らないものは「手放す」!
「キッチンにあって当たり前!」と思っているものは本当に必要かも考えてみましょう。たとえば三角コーナー。ずっと置いておくと、どうしても臭ってきますし、意外と場所も取ります。
たとえば、自立するタイプのゴミ袋を使えば水切りもでき、掃除する手間が省けます。またポテトチップスなどお菓子の袋や食パンが入っていた袋も底に小さな穴を開ければ水切がりできて、ゴミ袋として十分使えます。
「あって当たり前!」を疑って、思い切って手放してみることで、キッチンがより使いやすくなるかもしれませんよ。