家事のプロが解説!毎日の家事にかかる時間を「半分」にする方法

家事のプロが解説!毎日の家事にかかる時間を「半分」にする方法

2025/06/17

毎日の家事、「この時間、少しでも短くならないかな」と感じたことはありませんか?じつは、ちょっとした工夫で家事の時間をいまの「半分」にすることが可能なんだとか。

今回は、無理なく家事時間を短縮するためのポイントと、今日から実践できる時短テクニックを、アクティア株式会社が提供する家事代行サービス「カジタク」に所属し、年間約500件のお仕事依頼をこなしている家事のプロフェッショナル、西田美保さんに教えてもらいます。

時間にも心にもゆとりを生み出す、賢い家事のヒントをぜひチェックしてみてください。

アクティア株式会社が提供する家事代行サービス「カジタク」に所属し、年間約500件のお客さま宅で、定期家事代行...

>>>西田美保の記事をもっと見る

家事の時間を「半分」にすることは可能?

これからの暑い季節、家事をするだけで汗だくになり、想像以上に体力を奪われますよね。

そんな中で「家事の時間を半分にできたら」と考えたことはありませんか?

じつは、やるのが当たり前と思っていた家事も、少しの工夫と習慣化で「半分」にすることは十分に可能なんです。

家事を「半分」にするために意識すべきこと

家事のプロが解説!毎日の家事にかかる時間を「半分」にする方法
出典:Adobe Stock ※画像はイメージです

ポイントは2つのキーワードです。

● 家事の「ルーティン化」
毎日同じ時間・同じ手順で家事を行うことで、行動が自動化され、タイムロスを削減できます。「今日は何からやろう…」と考える手間もなくなり、スムーズに家事がこなせるようになります。

●「ついで掃除」の習慣
汚れが軽いうちに、気づいた時にさっと掃除をすることで、汚れの固着を防ぎます。その結果、大がかりな掃除が不要になり、掃除にかける時間も大幅に短縮できます。

「半分」にするために実際にやること

● キッチン:毎食後の「ちょい拭き&ちょい洗い」
キッチンは毎日使う場所だからこそ、ルーティン化の効果が出やすいエリアです。
・調理中から食後にかけて、汚れたらすぐに拭き取る
・油の飛び散りや調味料のこぼれは、温かいうちに拭けば簡単に落とせる
・使いたい場所にお掃除シートやクロスを常備することで、掃除のハードルも下がる
・使い捨てシートは汚れたら捨てるだけなので、負担が少なく時短に効果的
・食器を洗った後はシンク内もさっと洗うと、汚れの蓄積を防げます

一日の終わりには、キッチンをリセットして翌日のスタートを気持ちよく迎えられる環境を整えることも大切です。


● 浴室:入浴後の「こまめケア」
浴室は湿気が多く、カビや水垢が発生しやすい場所。ここでも「ルーティン化」と「ついで掃除」が効果を発揮します。

・入浴後にスクイージーやクロスで水滴を拭き取る(カビや水垢の原因となる水分を除去)
・熱いシャワーで浴室全体を流した後、冷水シャワーをかけて室温を下げる(カビが好む高温多湿の環境を防止)
・換気扇を回して湿気をしっかり逃がす

この一連の流れを入浴後の習慣としてルーティン化すれば、清掃の手間が大きく軽減されます。

「ルーティン化」と「ついで掃除」で家事時間を「半分」に!

これらの工夫はどれも手軽に始められるものばかりです。

「ルーティン化」と「ついで掃除」を取り入れるだけで、家事時間を「半分」にすることも夢ではありません。

日々の負担を減らし、自分や家族のための時間をもっと大切に。ご家庭に合った方法で、ぜひ今日から実践してみてください。

関連するキーワード

 
 

PICK UP ピックアップ

TOPICS 人気トピックス

RECOMMEND