【家事のプロが解説】家のきれいをキープできる!おすすめ「ついで掃除」スポット3選

【家事のプロが解説】家のきれいをキープできる!おすすめ「ついで掃除」スポット3選

2025/05/29

「わざわざ」ではなく「ついでに」。忙しい毎日の中でも、家のきれいをキープするコツは“ついで掃除”にります。そこで今回は、特におすすめの場所をピックアップしてご紹介!

教えてくれたのは、アクティア株式会社が提供する家事代行サービス「カジタク」に所属し、年間約500件のお仕事依頼をこなしている家事のプロフェッショナル、西田美保さんです。

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“ついで掃除”いちばんのおすすめは「洗面所」

洗面所は1日に何度も使う場所。だからこそ、ちょっとした“ついで掃除”の積み重ねで、清潔な状態を保ちやすい場所です。

とくに朝のタイミングがおすすめ。顔を洗ったり、歯を磨いたりした“ついで”に掃除をしましょう。

まずは、鏡についた水滴や歯磨き粉の飛び散りをマイクロファイバークロスでサッと拭き取ります。これだけで、水垢の予防になります。洗面ボウル内も同様に拭いておけば、次に使う家族も気持ちよく使えます。

夜は床掃除を“ついで”に。髪の毛を乾かしたあとには、床に落ちた髪を拾いましょう。粘着シートを使えば、あっという間にきれいにできます。

マイクロファイバークロスや粘着シートを洗面台下の収納に常備しておくと、すぐ手に取れて掃除のハードルも下がります。

調理の合間に「キッチン」を“ついで掃除”

【家事のプロが解説】家のきれいをキープできる!おすすめ「ついで掃除」スポット3選
出典:Adobe Stock ※画像はイメージです

キッチンは、調理のたびに油汚れや食品カスなどで汚れやすい場所。だからこそ、“ついで掃除”が効果的です。

調理後のコンロまわりはサッと一拭き。コンロ使用後の油汚れは、放置すると冷えて固まり、掃除が面倒になります。使った“ついで”に拭き取るだけで、手間なくきれいをキープできます。

使い捨てシートをコンロ下収納などに常備しておくと便利。拭いたらそのまま捨てられるので後始末もラクです。

食器を洗った“ついで”に排水口も。1日の最後に食器を洗ったあとは、排水口まできれいにしておきましょう。使い捨てのスポンジを使えば、食器洗いのあとにそのまま排水口の掃除もでき、使い終わったら捨てるだけ。除菌の手間も省けて一石二鳥です。

忘れがちだけど大事な「トイレ」の“ついで掃除”

トイレも少しの心がけで清潔を保てる場所です。ベストタイミングは使用直後。

便座の裏や便器のフチは意外と汚れやすい場所ですが、使用後にトイレットペーパーでサッと拭くだけで、汚れの付着を防ぐことができます。

汚れが気になる場合は、トイレクリーナーを少量吹きかけてから拭くのが効果的。床や便器まわりに飛び散りがないかもチェックし、見つけたらすぐに拭き取りましょう。

放置すると汚れが固着し、落としにくくなるうえ、嫌なニオイの原因にもなります。

「すぐ使える」が続けるコツ!

“ついで掃除”を習慣化するコツは、掃除道具をすぐに使える場所に置いておくこと。

マイクロファイバークロスや使い捨てシート、スポンジなどを、場所ごとに取り出しやすいところに収納しておくのがポイントです。

完璧を目指さなくても大丈夫。

「今日はここだけ」と気軽に取り組むことで、ストレスなく家中をきれいに保てます。

ぜひ、今日からできる“ついで掃除”を始めてみてください。小さな習慣が、大きなきれいにつながります!

 
 

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