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【家事のプロが解説】冬の静電気に要注意!「拭き掃除」テクニック3選

2026/02/07

2月に入り、暦の上では春が近づいてきましたが、実際には1年で最も寒さが厳しく、空気の乾燥もピークを迎える時期です。

この季節、お部屋の掃除をしていて「ホコリがすぐに溜まる…」と感じることはありませんか?
「昨日掃除したばかりなのに、もうテレビ台や本棚にホコリが…」
そんな終わりのない掃除に、ため息をついてしまう方も多いはずです。

実は、冬のホコリ掃除が “いたちごっこ”になってしまう最大の原因は静電気。そこで今回は、ホコリがつきやすい理由を踏まえつつ、身近なものを使ってホコリを寄せつけにくくする拭き掃除テクニックを3つご紹介します。

教えてくれたのは、アクティア株式会社が提供する家事代行サービス「カジタク」に所属し、年間約500件のお仕事依頼をこなしている家事のプロフェッショナル、西田美保さんです。

アクティア株式会社が提供する家事代行サービス「カジタク」に所属し、年間約500件のお客さま宅で、定期家事代行...

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テクニック1. 静電気を起こさない!冬の拭き掃除の基本を押さえる

冬にテレビ画面や棚の上にホコリが集まりやすいのは、空気の乾燥によって静電気が発生しやすくなるためです。
2月の空気は潤いが少なく、ホコリがふわふわと宙を舞っています。そこに、拭き掃除の際の「擦れ」が加わることで、家具や家電が静電気を帯び、磁石のようにホコリを吸い寄せてしまいます。

特にテレビやパソコンなどの家電は静電気が起きやすく、部屋中のホコリを引き寄せやすい存在です。「ゴシゴシ拭くほどホコリがつく」と感じるのは、この静電気が原因。まずは「強く擦らない」「摩擦を増やさない」ことが、冬の拭き掃除の基本です。

テクニック2. 柔軟剤を使ってホコリを防ぐ「予防拭き掃除」

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出典:Adobe Stock

冬の拭き掃除で意識したいのは、ホコリを「取る」ことよりも、拭いた後にホコリを付きにくくする工夫です。
そこで取り入れたいのが、衣類用柔軟剤を使った拭き掃除です。バケツ1杯(約2リットル)のぬるま湯に、柔軟剤を5〜6滴たらし、クロスを浸して固く絞ってから拭き掃除を行います。

柔軟剤に含まれる界面活性剤には、静電気を防ぐ働きがあります。表面に薄い膜を作ることで、ホコリを吸い寄せる力を抑え、拭き掃除後もホコリが付きにくい状態を保ってくれます。拭くときは、クロスを往復させず、一方向にスーッと動かすのがポイント。摩擦を最小限に抑えることで、静電気の発生を防ぐことができます。

テクニック3. 綿素材を活用!ホコリを舞わせないやさしい拭き取り

出典:Adobe Stock

普段のお掃除でよく使われるハンディワイパーの多くは、化学繊維でできています。化学繊維は摩擦によって静電気が発生しやすく、空気が乾燥する冬場は、かえってホコリを引き寄せてしまうことも少なくありません。

そこでおすすめなのが、着古した綿100%のTシャツを使った拭き取り掃除です。綿素材は化学繊維に比べて静電気が起きにくく、ホコリを舞い上げにくいという特長があります。Tシャツを使いやすい大きさにカットして使えば、ホコリをやさしく絡め取るように拭き取ることができ、周囲に舞い散らせることなく掃除ができます。

「集める」「舞い散らせない」を同時にかなえる素材選びが、冬のホコリ掃除をラクにするポイントです。

乾燥する季節だからこそ、拭き方や使うアイテムを少し工夫するだけで、掃除の手間も、キレイが続く時間も大きく変わってきます。身近にある柔軟剤や古着も上手に活用しながら、ホコリに悩まされない、快適な冬の暮らしを整えてみてください。

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