年間500件の家事代行をこなす家事のプロが指摘!「キッチン」はヌメリが出たら危険信号
2023/08/05
家のキレイをキープしたい気持ちはあるものの、忙しい毎日、掃除の頻度は最低限にしたい……と思っている人も少くないのでは?
そこで、掃除のきっかけになる「汚れ始めのサイン」について、アクティア株式会社が提供する家事代行サービス「カジタク」に所属し、年間約500件のお仕事依頼をこなしている家事のプロフェッショナル、西田美保さんに教えてもらいました。
今回は、キッチンが汚れ始めるときのサインについてです
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排水溝にヌメりが出たら掃除が行き届いていないサイン!
キッチンは家族の健康を支える場所ですから、汚れ始めのサインとして注意すべきは清潔さが失われていないかどうか。
目安になるのは排水溝のヌメり。ここの汚れ(ヌメり)が目立つようであれば、キッチンの掃除が行き届いていないサイン。
シンクと排水溝は食器を洗ったついでにさっと中性洗剤で洗うだけで、汚れのこびり付きや生ゴミ臭を防ぐことにつながります。もし汚れを溜め込んでしまった時は消臭効果もあるセスキ炭酸ソーダなどで汚れを落としましょう。
ガスコンロの汚れは放置厳禁!
もう一つ、汚れ始めのサインとして注意しておきたいのが、ガスコンロです。
毎日使う場所ですから、少しほっておくだけであっという間にベタベタ、カチカチ汚れが溜まってしまいます。調理後すぐガス台がまだ温かいうちにサッと拭くだけキレイになります。
油を含む汚れなので、毎回布巾を使うよりは使い捨てシートで掃除して、そのままゴミとして捨ててしまえばより清潔さを保てるでしょう。
汚れ始めには「ついで」「ながら」のプチ掃除が効果的!
掃除なんて汚れてからすればいい、と考える人もいるかもしれません。しかし、汚れ始めの対応は、「ついで」「ながら」のプチお掃除で済むというメリットがあります。プチお掃除を習慣化すれば、汚れが蓄積することなく都度2~3分の掃除でキレイがキープできるように。結果、「本格的なお掃除」の回数を減らすことができます。