家庭料理をこよなく愛するサンキュ!STYLEライターのapricot projectです。暑いですね。ビールがおいしい季節になってきました。
鶏のささみがスーパーで安売りされていたので、まとめ買い。「夜はビール片手にささみフライだー!」と意気込んでいたのですが……、
筋を取って、塩胡椒をして、小麦粉はたいて卵を溶いたら…パン粉がありませんでした。
でも大丈夫。パン粉がなくてもささみフライはできるんです。今日は衣に使える食品をご紹介!
パン粉がなくても大丈夫!衣に使える食品4選
パン粉をうっかり切らした時に衣として使える食品を4つご紹介します。
1.食パン、フランスパン
食パンやフランスパンがあれば、フードプロセッサーやおろし金で細かくしてしまいましょう!あっという間に自家製パン粉の完成です。おいしいパンを使ってつくれば、おいしさもアップ!おろし金でおろす場合は冷凍したパンを使うと作業が楽です。食パンやフランスパンは、おいしいうちに冷凍するとおいしさが長持ちします。パン粉にするのも楽なので、わが家ではパンを買ったら食べない分はすぐ冷凍しています。
2.煎餅
パンもないよ~というときは、お菓子ストックをチェック!塩煎餅や醤油煎餅があれば、細かく砕いてパン粉と同様に使えます。煎餅に味がついているので、下味をつけるときは気持ち少なめの塩加減にすると良いです。
3.コーンフレーク(無糖)
パンも煎餅もないよ~というときは、砂糖がついていないコーンフレークもおすすめ!砂糖がついていると焦げ付きやすくなるので要注意。ポリ袋にいれて麺棒などで押し潰して細かくすれば、パン粉と同じように使えます。パン粉よりも油を吸収しづらいというメリットもあるんです。
4.ナッツ
アーモンドやくるみ、ピーナッツなどのナッツを砕いて衣にするのもおすすめ。ナッツを衣にする場合は気持ち粗めに砕くとガリガリとした食感を楽しめます。粗すぎると衣が取れやすくなってしまうので要注意。ナッツの香ばしさが加わり、パン粉のフライとは違った味わいになるので、甘醤油のたれを絡めたりしてもおいしいです。
そのままでも!はさんでも!
ささみは食べやすい大きさのスティック状に切ってフライにすると、火の通りも早く、揚げやすく、食べるときもスナック感覚で食べられるのでおすすめ。塩胡椒を軽くして、衣をつけて揚げるだけでも十分おいしいんですよね。冷めてもおいしいから、お弁当のおかずにも使えて本当に便利。衣までつけて、冷凍保存しておいても便利です。
梅やチーズや大葉を挟んでもおいしいし、下味をつけるときにカレー粉や粉チーズをなじませておいても!
手軽でおいしいささみフライ、いろいろな楽しみ方ができるのでおすすめです!
記事を書いたのは・・・apricot project
2児の母。「軽やかな気持ちでキッチンに立つ」ことをモットーに、家庭用理の手書きレシピの発信やワークショップ運営をしています。また、日本全国のものづくりを訪ねて勉強&商品開発をしています。