揚げ物大好き、サンキュ!STYLEライターのはらすです。
サクサクな衣とバリエーション豊かな具材が楽しめるフライは家族からも人気の高いおかずではないでしょうか。しかし、「フライ作り」は衣をつける作業や後片付けが大変なのが悩みどころですよね。
そこで今回は、洗い物を削減できる「フライ作りをラクにする!意外なコツ」をご紹介します。

使うのはラップだけ!
フライの衣づけといえば、小麦粉、卵、パン粉を使うことが多いかと思います。それをすべて器に入れるとなると、3つは器を使うことになります。
これでは、作業台の幅もとるし、洗い物も多くて大変ですよね。
そこで筆者が使用するのはラップです。
やり方
1、作業台にラップを広げる。
2、小麦粉とパン粉をラップの上に出す。
卵は液体なので器に入れる必要がありますが、このやり方なら器が1つですむので、洗い物も楽ちんです。
衣づけが終わったら、ラップをくるくるっと丸めて捨てればOK!
また、ラップを敷くことによって、作業台一面を使うことができます。それによって、器から小麦粉がこぼれてしまうような心配もなく、豪快に衣づけをすることができるので、結果的に時短にもつながりますよ。
筆者はこの方法を取り入れたことにより、揚げ物を気楽につくれるようになりました。
ストップ!残った「つなぎ」は捨てないで!
フライ作りで気になるポイントとして「つなぎ」が残るという点もあるかと思います。筆者は、いまだかつて、ぴったり使い切ったことがありません。
しかし、捨てるのはもったいないですよね。そこで、筆者が行うのは「ちょい足しフライ」作りです。
残ったつなぎを使い切るくらいのフライを家にある食材でつくることです。
筆者おすすめのフライは、「いもフライ」と「ウインナー巻きフライ」です。どちらも、比較的どのご家庭でも常備されている食材だと思うので、取り入れやすいのではないでしょうか。
「いもフライ」の作り方
1、じゃがいもを一口サイズくらいに切り、軽くレンジで火を通しておく。
※あとで揚げるので、完全に火をとおさなくてOK。
2、1のじゃがいもに小麦粉をまぶしておく。(衣を剥がれにくくするため。)
3、残りの小麦粉と卵を混ぜてバッター液を作る。
※卵が足りなかったら、水や牛乳などで調整してください
4、2のじゃがいもを3のバッター液にくぐらせ、パン粉をつける。
5、180℃くらいの油でカラッと揚げたらできあがり!
「ウインナー巻きフライ」の作り方
1、ウインナーに豚肉を巻きつける。(わが家は割安の豚こまを使用しています。)
あとは、「いもフライ」と作業は同様となります。
変わりだねフライがあると家族の反応もいいので、つなぎが余ったらおすすめの方法ですよ。
また、バッター液の量を見誤って、じゃがいもやウインナー巻きの方が余ってしまうこともあるかと思います。そんなときは、じゃがいもは素揚げしてポテトフライに、ウインナー巻きはフライパンで焼き、焼肉のたれで簡単に味つけをすればOK!
翌日の朝ごはんやお弁当のおかずにも使えるので、むしろおかずが増えてラッキーですね!
残ったパン粉はどうするの?
「ちょい足しフライ」を作ってもパン粉が余ってしまった!なんてこともあるかと思います。そんなときは、保存袋に入れて冷凍すれば大丈夫。
筆者は、残ったパン粉は冷凍しておき、「ハンバーグなどのつなぎ用」にとっておきます。早めに使い切ることを心がけていますが、自然と「パン粉あるから明日はハンバーグをつくろう!」と献立を決めるきっかけにもなるので、一石二鳥な方法でおすすめですよ。
変わりだねフライで家族のハートをわしづかみ!
いかがだったでしょうか。ラップは工夫次第で器にも早変わりしてしまう優れもの!洗い物が減るだけで、フライのハードルが下がったのではないでしょうか。
また、つなぎをムダなく使い切ることで、食品ロスも防ぐことができ、環境にもお財布にも優しい、とっておきの方法です。そして、なんと言っても食材を使い切ること自体、気持ちがいいことですよね。
変わりだねフライで家族のハートもわしづかみ!
気になったかたはぜひやってみてくださいね!
◆この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターはらす
自炊ガチって資産爆増した専業主婦。食費4万円!食費のやりくりや少ないお金でも楽しく暮らすための工夫が得意技。最近は資産運用について勉強中です。