【意外と知られてない?】バナナを+1週間日持ちさせる裏ワザ

2023/09/01

私は毎月、固定費13万円+変動費15万円=計28万円で暮らしている、サンキュ!STYLEライターのさっこと申します。

35歳一児母。(男の子3歳)
築40年になる築古団地で3人暮らし中です。

さて。みなさん。

「バナナってほんと腐りやすいな…」って感じたこと、ございませんか?
私は、わりと感じています。

夏場は特に…。

スーパーへの買い出しも、週末ぐらいしか行けないので、どうすれば長持ちさせることができるのか、節約魂で検証してみました。

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バナナは自分で自分を熟成させる

こちら、知っている方も知らない方も。
せっかくなので、この場で少しだけ、果物が成熟する仕組みについてご説明いたしますね。
少々お付き合いください。(笑)

果物って、自ら「エチレンガス」という植物ホルモンを分泌させているんです。
エチレンガスには、熟成を促す役割があります。
リンゴが赤くなるのも、キウイがやわらかくなるのも、桃やパイナップルが熟して甘くなるのも、全てこのエチレンガスによるもの。

つまり、バナナが黄色くなるのも、この作用が働いているということなんですね。
なので単純に、このエチレンガスを阻害することができれば、追熟を遅らせることができる、ということになります。

エチレンガスをブロックするには

バナナって、大概「房」の状態で売られていますよね。
大きさにもよりますが、おおよそ3〜5本で1セット。

100〜200円程度が相場かと思います。

購入後、すぐバスケットに移したり、吊るしたりする方もいらっしゃると思いますが、「房」の状態で保管すると、隣り合うバナナ同士がお互いガスを出し、結局追熟し合ってしまうんですよね。
つまり、追熟を抑制させるためには、バナナを1本1本に分ける必要があります。

吊るしても、追熟するとこうなります。

ぜひ、この写真、IPPONグランプリに投稿して、芸人さんから一言欲しいぐらいですね。

最適な保管方法

バナナは、世界的にみても、かなり手に入りやすい果物です。
そして安価ですので、常温で保管している方も多いのではないかと思います。
しかし夏場は、どうしても熟成が進みやすい。
なので、1本1本をラップにつつみ、冷蔵庫で保管するのが、結局のところベストな結果でした。

買いたてのバナナで検証

2本は房の状態で常温保存。(バスケットで保管)
2本はバラして、ラップで包み、冷蔵庫で保管してみました。
さて、1週間後の様子はこんな感じ。

常温のものは、かなりシュガースポット(黒い部分)も増え、果実もブヨブヨに柔らかくなってしまっていました。
が、冷蔵庫のものはまだ皮に張りがありました。果実も硬さが残っています。

私は柔らかいバナナより、若干硬めのバナナのほうが好みなので、冷蔵庫様々ですね!
※あくまで個人的な感想です。

もちろん、柔らかいバナナが好みで、少しでも早く熟成させたい派の方は、常温保存をおすすめいたします。

まとめ

我が家には大食い3歳児がおり、バナナがとっても大好きで、ほぼほぼ毎日食べています。
つまり、バナナはストック必須。
「5本のバナナをなんとか1週間もたせたい」という願望から、この検証が実現いたしました。

硬めのバナナがお好きで、冷蔵庫に少し余裕がある方は、ぜひ試してみてくださいね。

◆この記事を書いたのは・・・さっこ

1988年生まれ。岩手県出身のwebライター。

元浪費家で、お金の知識不足で最大200万円の借金を背負い、辛く苦しい返済漬けの20代を送るも、固定費のない環境に変えることで何とか完済を果たす。

長年勤めていた大手企業は、元上司からの「主婦は会社のお荷物でしかない!」という心ない一言をきっかけに退職。独立起業を決意し、独学でwebライティングを学び、育児ブログを開設。SEO検索ワードで1位獲得。

過去の自分のように悩める人を救いたい、また、少しでも減らしたいその一心で、境地に寄り添えるママライターとして日々執筆活動を続けている。

趣味はサーフィン、パン作り、UFOキャッチャー。(笑)
旅行が大好きで、12か国をひとり旅する。
転勤族の夫を持つ一児母。2019年男児出産。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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