キウイフルーツの味がする「キウイニーナ」バナナ【野菜ソムリエも絶賛】
2024/11/09
農業女子・ワークマン女子・野菜ソムリエプロでサンキュ!STYLEライターの榎本房枝(えのもとふさえ)です。
食と農のコーディネーターとして生活スタイルを発信します。
野菜ソムリエ仲間たちが大絶賛している品種のバナナをご紹介します。
「キウイフルーツの味するバナナがあるんだけど、知ってる?」と以前、野菜ソムリエ仲間に教えてもらってから、バナナ売場をチェックするようになり、そのバナナを発見しました。ふつうにスーパーのバナナ売場で見かけたので、みなさんの近所でもあるかもしれません。
見た目も、ふつうのバナナです!
特別に大きいサイズとか、小さいサイズでもなく、ふつうの一般的なサイズなので、とくに目立つこともなく売られています。ただし、若干高いかな?という価格設定でした。
サイズにもよりますが、短めの6本ほどのもので429円で購入したので、たしかに通常のものよりちょっとお高めですね。
そうは言っても、パッケージもそれほど違いがなく、ごくごくふつうの感じでした。
よく見ると、しっかりラベルに「まるでキウイのような爽やかな美味しさ」と記載があるので、これだけが特徴になるかもしれません。
キウイニーナとは
まるでキウイのようなさわやかなおいしさから「キウイーナ(KIWI’NA)」と名づけたとか。
確かに食べて見ると、最初はバナナですがあとからさわやかなキウイフルーツの酸味が口に残ります。
独特のおもしろい品種だなと思います。
フィリピンのスミフルバナナ研究所で、品種改良を重ねて誕生した「スミフル開発品種バナナ」とのことですが、このスミフルという会社は、同じバナナだとあの「甘熟王」というラベルをよくみなさんは見てるかと思います。
冷して食べて!との提案
裏ラベルには、冷蔵庫で冷やして保存とあります。
さらに、冷やして食べてくださいとのことでした。
冷したものと、常温のものを食べ比べて見ましたが、これは好みでした。
どちらもおいしく食べられるし、かたさを感じるのは冷した方ですし、どちらがいいとは私は残念ながら言い切れないくらいの違いでした。
酸味が特徴のバナナではありますが、日持ちするバナナで日がたつにつれて、酸味はやわらぐとのことです。酸味が好きな人は、すぐに食べて、酸味がちょっとという人はじっくり保存して食べるという感じですね。
話題のバナナなので、どこかで見つけたら食べてみてください。
◆この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター榎本房枝(えのもとふさえ)
農業女子・ワークマン女子・野菜ソムリエプロという顔を持ちながら、調理師だった経験を活かし、「食と農のコーディネーター」として、さまざまな角度から食と農の情報を発信。