お得で人気のある業務スーパー。特に冷凍食品コーナーは、オリジナル商品が多く、いつもどんな商品に出合えるかわくわくしながら買い物ができます。
今回は、調理師免許をもつおおつかはじめさんが気になったという、業務スーパーの「本気の白身フライ」を実食レビューしていきたいと思います。

業スー「本気の白身フライ」
商品名 業スー「本気の白身フライ」
内容量 8枚入り(400g)
価格 429円
気になるパッケージの業スー「本気の白身フライ」。業務スーパーが本気を出した白身魚のフライですが、ここまで書かれたら試さずにはいられません。容量は8枚入りで、1枚約53円。通常のフライで考えると、かなりリーズナブルな値段設定ですよね。
公式サイトによると
と書かれており、実際に裏面表示の上にも同じ文言が書かれています。
栄養成分(100gあたり)は、エネルギー130kcal、たんぱく質:14.9g、脂質:1.1g、炭水化物:14.3g、食塩相当量:0.7gとあります。わりとシンプルなフライですね。
原料となっているブルーホワイティングという魚はタラの一種で、おもに大西洋で獲られる魚の種類です。生での食用はほぼなく、フライ用に加工されたり、魚醤などに使われているそう。
やや小ぶりな食べやすいサイズ感
すでにパン粉がついている状態で冷凍されています。8枚入りで、ジッパーはついていないので、一度に揚げるのがよさそう。1つのフライの大きさは思ったよりも小ぶり。食べやすいサイズ感なので、1人2枚はペロリといけちゃいそう。お弁当のおかずにもよいサイズですね。
さくやわな食べやすいフライです!
横は約18cmで、厚みは1cmないくらい。揚げ方はたっぷりの油で揚げる方法と、少量の油で揚げる方法の2パターンが書かれています。
今回はたっぷりの油で揚げる方法にしました。170℃の油で、2枚あたり約6分を目安に揚げていきます。
油の温度の調節がうまくいかず、少し揚げすぎたものもありますが、こんがりキツネ色になりました。実際に食べてみると、衣と身の間に空洞はできず、みっちりと身が詰まっています。さくさくのパン粉と、ぽろっとくずれる白身魚はほくほくでおいしい!もちろん骨も一切なく、とても食べやすい白身フライです。
ソースやタルタルソースなど何でも合いそうな味で、そのまま食べてみるとほんのり塩気を感じるくらいです。ただ、サイズ的に揚げる際には揚げすぎに気をつけましょう。気持ち早めに揚げ油から取り出しても予熱で火が入る厚みです。
業スーの本気を見た気がしました。ぜひ店頭でチェックしてみてくださいね。
◼︎執筆/おおつかはじめさん…2018年にアウトドアに魅了され、年間5回以上家族でキャンプに行くアクティブママ。10年のレストラン勤務経験のある調理師でもあり、その経験を生かしたアウトドア飯もSNSやブログで発信中。
編集/サンキュ!編集部
ふっくらとした身の白身魚をたっぷりと使い、サクサクの薄い衣で包みました。業務スーパーが本気でつくった美味しい白身フライ!夕食のおかずに最適です。